Veeam Backup & Replication Version 6より追加された「Failback」機能を紹介します。
「Failback」機能を利用することで本番環境が復旧してレプリケーション元の仮想マシンが使用可能になった際に仮想マシンのレプリカのデータをレプリケーション元の仮想マシンに反映が可能です。
Veeam Backup & Replication Version 6より追加された「Failback」機能を紹介します。
「Failback」機能を利用することで本番環境が復旧してレプリケーション元の仮想マシンが使用可能になった際に仮想マシンのレプリカのデータをレプリケーション元の仮想マシンに反映が可能です。
Veeam Backup & Replication Ver6よりWindowsサーバに直接バックアップ可能となりました。
前回バージョンではLinuxサーバへバックアップ可能でしたが、新たにWindowsサーバも追加することができます。
Add Server処理にて追加することで使用可能となります。
Windowsサーバを追加する方法について
Veeam Backup & Replication Ver6よりVMware vSphere 5およびHyper-Vへ対応することになりました。
前回バージョンからAddServer処理が変更になっており、Hyper-Vサーバを追加する方法について確認しました。
Veeam Backup & Replication Ver6よりバックアッププロキシを設定することが可能となりました。
バックアッププロキシを設定することでバックアップ処理のバックアッププロキシ、レプリケーション処理のソースプロキシ、ターゲットプロキシに設定することができます。
プロキシに処理を移行することで、既存サービスへ影響が出ないようリソースをコントロールすることや同時にJobを実行する際に処理を分散することが可能となります。
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Veeam Backup & Replication Ver6のバックアップ、レプリケーションJob設定時に指定することのできるリポジトリ(Repository)を追加します。リポジトリ(Repository)を設定することでJob実行時に作成されるVeeamのファイルを格納します。イメージ図です。 続きを読む
Veeam Backup & Replication Version 6に標準装備されているQuick Migrationユーティリティにより、ライブVMをどのホストまたはデータストアにも移行することができます。クラスタや共有ストレージを使用していない場合でも同じです。
Quick Migrationは、ネイティブのVMware技術(ライセンス・レベル)だけでなく、Veeam独自の技術も活用して、次のようなマイグレーション・シナリオに対応します。
Veeam Backup & Replication Version 6(以下Veeam Version 6)ではバックアップデータからのリストア時にバックアップ元の仮想マシンのデータを上書いてのリストアが可能になりました。
【Veeam Version 5でのバックアップデータからのリストア】
Veeamから接続しているvSphereホストに対してバックアップデータから新規で仮想マシンを作成します。※他にもファイル単位、オブジェクトレベル(DBのレコード、ユーザー、メール)のリストアが可能です。
Veeam Backup & Replication Version 6がリリースされました。Version 6で追加された主な新機能を紹介します。
【新機能】
1)マイクロソフトのHyper-Vサポートの追加
Veeam Backup & Replication Version 6(※以下Veeam ver 6)からVeeamで作成したJobの複製が可能になりました。Veeam ver 6とVeeam Backup Enterprise Manager(Veeam Ver 6の付属ソフトです)を連携することでJobの複製を行います。
Veeam Backup & Replication Version 5(※以下 Veeam Ver 5)インストールマシンから2台のvCneterに接続した際にvCenter間で管理ホストが移動した際のど動作について紹介します。
Veeamインストールマシンから接続しているvCenter間で管理ホストが移動してもVeeam側で自動でホストを認識します。
■動作確認内容
①下記の構成のvCenterに接続
vCenter(192.168.0.102)にホスト3台
vCenter(192.168.0.50)にホストなし
Veeam Backup & Replication Version6(※以下Veeam Ver 6)からマイクロソフトのHyper-Vのサポートを開始しました。Hyper-V上の仮想マシンのバックアップ、レプリケーション、リストアが可能になりました。
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Veeam SureBackupがどのように稼動するかを簡単に説明します。
Veeam Backup and ReplicationサーバはSureBackup機能用にユーザのバックアップ・サーバ(2)からVMware環境(1)へNFS接続を構築します。
Veeam Backup & Replication(※以下Veeam)のレプリケーション機能で作成した仮想マシンはVeeamの管理コンソールから起動します。起動の際にはリストアポイント(どの時点の状態で仮想マシンのレプリカを起動するか)を選択します。一度仮想マシンのレプリカを起動してもリストアポイントを再指定して仮想マシンのレプリカの再起動が可能です。(Version5.x ではレプリカ仮想マシンの起動は Veeam の管理コンソールから行う必要がありましたが、Version6.x からは vClient からの起動も可能になりました。)
Veeam Backup & Replication(※以下Veeam)を使用して仮想マシンのバックアップ、レプリケーションのJobを終了時に下記のようなメッセージがHTMLのレポートに記載される場合があります。
■メーセージ
Veeam Backup will attempt to remove snapshot during the next job cycle, but you may consider removing snapshot manually. Possible causes for snapshot removal failure:
Veeam Backup & Replicatio(※以下Veeam)を利用して別のvSphere上に仮想マシンのリストア、レプリカを作成する際には処理を行うvSphere間のリソースの違い(CPU数、メモリ容量等)に注意して下さい。仮想マシンのリストア、レプリケーション先に指定したvSphereでオリジナルの仮想マシンに割り当てていただけのリソースを与えることができない場合は仮想マシンの起動はできません。
Veeam Backup & Replication(※以下Veeam)でReplication Jobを実行した際に作成されるファイルの動作について説明します。
Veeam Backup & Replication(※以下Veeam)のレプリケーション機能のオプション「Initial Replication」について説明します。
「Initial Replication」とは初回のレプリケーション(フルレプリケーション)時に仮想マシンのデータをvSphereのデータストア内ではなく設定したディスク内に格納します。設定したディスク内に格納されたデータを仮想マシンのレプリカを作成したいvSphereのデータストア内に移動して再度VeeamのReplication Jobを実行することで、vSphere上に仮想マシンのレプリカが作成されます。
Veeam Backup & Replication(※以下 Veeam)の「Start-VBRReplicaFailover」コマンドを使用してのレプリケーション機能を使用して作成した仮想マシン(以下レプリカVM)の起動方法を紹介します。
■前提条件
ローカルマシン(Veeamインストールマシン)にVeeam Powershellがインストールされている必要があります。※Veeamインストール時に追加でインストールできます。
Veeam Backup & Replication(※以下Veeam)でBackupを実行した際に作成されるファイルサイズの一例を紹介します。
※現バージョン(v7.0)では修正済みです。(記:2014/01/10)
Veeam Backup & Replication(※以下Veeam)で「Reversed Incremental」モードで処理を行うことで下記のような特徴があります。
■特徴
・このモードでは既存のフルバックアップファイル(拡張子.vbk)の差分ファイル(拡張子.vrb)の内容を毎回マージしていきますので最新状態にリストアしたい際に迅速な復旧が可能です。
Veeam Backup & Replicationは多くの条件・環境で利用されています。ここでは5つの一般的な利用方法の概略を紹介します。
1. SAN/NBDモード – これはDirect SANアクセス・モードがVeeam Backup & Replication内のジョブ用として利用されます。SANはStorage Area Networkの頭文字で、NBDはNetwork Block Deviceの頭文字で、SANモードが発生することができない場合のファイルオーバ・メカニズムです。Veeamバックアップ・サーバがバックアップを実行するために、直接にストレージ・ターゲットコミュニケーションするので、これがバックアップ・ジョブ用の最適なコンフィグレーションです。これはiSCSIターゲットでも、ファイバ・チャネル・ストレージ・ネットワークでも可能です。どちらかのモードを選択する時はDirect SAN アクセスを選択してください。
Veeam Backup & Replication(※以下 Veeam) はVMwareのスナップショットの機能を利用して仮想マシンのバックアップを行います。VMwareのFT(Fault Tolerance)構成の仮想マシンはVMwareのスナップショットをサポートしない為、VeeamのようにVMwareのスナップショットの機能を利用してバックアップを行うソフトでは、FT構成の仮想マシンのバックアップは行えません。
※2022年10月27日追記