SmartCDP (Continuous Data Protection)について【VMWare専用 バックアップ & レプリケーションソフト Veeam】

Veeam Backup & ReplicationのSmartCDPは二アー(近似)CDP手法です。

Veeam Backup & Replicationのレプリケーション機能は最初に指定したプライマリvSphere上のVM(仮想マシン)をセカンダリvSphere上にそのVMをレプリケーションします。この時にレプリケーションされたVMは同じIPアドレスを保持しますが、電源はOFF状態でレプリケーションされます。その後はVMware vSphere CBT(Change Block Tracking)機能を利用して、変更データをLAN、WAN経由で非同期レプリケーションを使用して転送することができます。

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Bcakup Jobを実行して作成した仮想マシンのバックアップデータの削除方法【VMWare専用 バックアップ & レプリケーションソフト Veeam】

Veeam Backup & ReplicationのBcakup Jobで作成した仮想マシンのバックアップデータの削除方法を説明します。

Veeam Backupの左側からBackupをクリックして
対象のJobを右クリックして「Delete from Disk」を選択することで
対象のJobで作成されたバックアップファイルがすべて削除されます。

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ファイルレベルリストアの機能制限について【VMWare専用 バックアップ & レプリケーションソフト Veeam】

Veeam Backup & Replicationでファイルレベルリストア時に下図のようなディスク構成の場合Cドライブのファイル、フォルダしかブラウザ上に展開されない現象が発生します。

■「コンピュータの管理画面」

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Replication Job を実行して作成した仮想マシンの構成ファイルの削除方法

Veeam Backup & ReplicationのReplication Jobで作成した仮想マシンのレプリカの削除手順を紹介します。

下記の2つの方法を記載します。
1)対象のReplication Job を実行して作成されたすべての仮想マシンのデータの削除方法
2)対象のReplication Job から一部の仮想マシンのデータの削除方法

1)対象のReplication Job を実行して作成されたすべての仮想マシンのデータの削除方法

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Windows Server 2008R2のファイルレベルリストアについて【VMWare専用 バックアップ & レプリケーションソフト Veeam】

仮想マシン(Windows Server 2008R2)のバックアップ後にファイルレベルリストアを行う際に「Guest files (Windows)」(画面1を参照)のファイルレベルリストアを行うとブラウザ上に仮想マシン内のファイル、フォルダが表示されない現象(画面2を参照)が発生します。

■画面1

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Job実行時のスナップショットエラーについて【VMWare専用 バックアップ & レプリケーションソフト Veeam】

Veeam Backup & Replicationで仮想マシンのバックアップ、レプリケーション時に下図のようなエラーが発生する場合があります。

■エラー内容
Freezing guest operating system
CreateSnapshot failed, vmRef “448”, timeout “1800000”, snName “VEEAM BACKUP TEMPORARY SNAPSHOT”, snDescription “Please do not delete this snapshot. It is being used by Veeam Backup.”, memory “False”, quiesce “False”
File +5paw6KaP5Luu5oOz44Oe44K344Oz/+5paw6KaP5Luu5oOz44Oe44K344Oz.vmx is larger than the maximum size supported by datastore ‘[Storage]

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バックアップからVMを起動させるのになぜ仮想ディスクのアップデートをリダイレクトにする必要があるのか?【VMWare専用 バックアップ & レプリケーションソフト Veeam】

Veeam Backup & ReplicationのvPower機能を利用時に色々なオペレーションにそれぞれのオプションとデフォルト値があります。特にバーチャル・ラボ(virtual lab)用の最も最新のバックアップから起動させたり、Instant VM Recoveryオプションが仮想ディスクが配置されている場所とは違ってアップデートされたりした時にはです。

vPower内のバーチャル・ラボ機能を確認すると:バーチャル・ラボは隔離されたネットワーク内のバックアップ・ファイルから1つ以上の仮想マシンをブートすることができます。っこのネットワークは実務ネットワークから切り離されて、本番仮想マシンの外としてテスト、トレーニング、その他の活動をする環境として、バックアップ・ファイルから起動します。バーチャル・ラボを設定中にウィザードはredoログがどこに保存されたかを質問します。それはバックアップ・ファイルから仮想マシンが稼働中に発生した仮想ディスクの変更です。下記の図はバーチャル・ラボ・ウィザードでのこのステップを表示します。

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VBK、VRB、VIBファイルの違い【VMWare専用 バックアップ & レプリケーションソフト Veeam】

VBKファイルはフルバックアップファイル、VRBファイルはロールバックファイル、
VIBファイルはインクリメントファイルです。

VeeamBackup&Replication V5ではバックアップモードがReversed IncrementalとIncrementalがあり、
Reversed Incrementalモードは初回フルバックアップの後、2度目以降のバックアップでは、
既にあるフルバックアップファイルにロールバックファイル(VRBファイル)分を合成し、
最新のフルバックアップファイルを作成します。
↑フルバックアップファイルを取り直すわけではなく、ロールバックファイル(VRBファイル)分を合成するだけです。

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VMアトリビュートを使用してVMバックアップ状況を簡単に確認する方法【VMWare専用 バックアップ & レプリケーションソフト Veeam】

Veeam Backup & Replication v5の機能の1つにアトリビュートを使用して仮想マシン(VM)のアノテーションでのVMのバックアップの状態をドキュメント化する機能があります。1つ以上のVMを含む各ジョブ用のいくつかの通知オプションの1つです。EメールやSNMPによる通知オプションもあります。

このVMノーツ (Notes)オプションはvSphereクライアントでユーザが簡単に利用できる簡単な可視化ツールです。各VMはバックアップ・ジョブに関するバックアップ・サーバ名、ジョブ名、最後の実行時間、ファイル名がアトリビュートに追加されています。これは下記の図のようにVeeam Backup & Replication内のジョブのAdvanced Settingsで定義されます。

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Veeam Monitor と VMware vCenterとの違いは【VMWare専用 管理・監視ソフト Veeam Monitor】

●Veeam Business Viewを組み込み、そして連携が可能:

-特定のビジネス基準で分類したVMをモニタが可能:

  • どれが特定の部門、企業に属しているか ;
  • 内部でミッション・クリティカルなアプリケーションがあるか ;
  • 特別な目的か、VMの他のグループにサービスしているか;

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仮想マシン上のVeeam Backup & ReplicationでのiSCSIイニシエータの使用について

Veeam Backup & ReplicationをVMに搭載したiSCSIストレージ・プロセッサとともにVM上にインストールした時にiSCSIイニシエータはゲストVM内にコンフィグレーションする必要があります。このコンフィグレーションはVeeam Backup & ReplicationサーバをiSCSIストレージ・プロセッサーに接続させます。

2つの重要な要素があります。1つはVeeam Backup & Replicationサーバのディスク・マネージメントのスナップイン内でのvSphere環境へ利用可能なストレージを列挙します。下記の図を参照ください。

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VM削除時のバックアップファイル自動削除機能【VMWare専用 バックアップ & レプリケーションソフト Veeam】

Veeam backupのVersion5.0.2では、バックアップジョブ設定時に、新たに
「Deleted VMs retention period」という設定項目が追加されました。
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オンラインバックアップ(VSS、SYNCドライバ)【VMWare専用 バックアップ & レプリケーションソフト Veeam】

オンラインバックアップを行う際、
VSSに対応しているOSの場合、
↓VSSを使用するチェックをつける。

VSSに対応していない場合、
↓①バックアップ先選択画面にてAdvanceボタン押下し、AdvanceタブにてBackupOptionsにチェックをつける。

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Veeam Backup & ReplicationをVMにインストールするかどうか?【VMWare専用 バックアップ & レプリケーションソフト Veeam】

通常小規模なvSphere環境ではVeeam Backup & ReplicationをVMにインストールして運用することは一般的ですが、物理サーバでの運用が適しているケースがあります。

■VM上にVeeam Backup & Replicationをインストール

●数が少ないVMをバックアップするには最適です。その数値を確定することは困難ですが、30から40、それ以下のVMのバックアップ/サーバという例があります。
●CPUワークロードでのスパイクがvSphereクラスタで吸収される時が最適です。通常小規模なvSphere環境が設備準備以下で、スペース容量が充分な場合です。同様に24×7のピーク・ロードで稼動していなければ、高連結率でも時間外ではVM上で稼動するVeeam Backup & Replicationからの負荷は簡単に吸収されます。
●通常小規模vSphere環境で、NFSストレージと一緒に使用されている実働環境では最適なバックアップ・パフォーマンスです。

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ファイルレベルリストアの更新日時保持【VMWare専用 バックアップ & レプリケーションソフト Veeam】

Veeam backupのVersion5.0.2では、新たにWindowsOSのファイルレベルリストア
の際に、更新日時が保持されるようになりました。
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Veeam Backup & Replication Ver5.0.2がリリースされました【VMWare専用 バックアップ & レプリケーションソフト Veeam】

弊社取り扱い製品であるVeeam Backup & Replication の
最新バージョン(5.0.2)がリリースされました。
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パートナー専用

TESTのみ (さらに…)
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インストール時のエラーについて【VMWare専用 バックアップ & レプリケーションソフト Veeam】

Veeam Backup & Replication Verasion 5のインストール時に下記のエラーが発生する場合があります。

【エラー内容】
“Setup was unable to install Veeam Backup Catalog.”

※サンプル画像

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ソースでの重複排除構成に関するアドバンス・ストレージ・オプション【VMWare専用 バックアップ & レプリケーションソフト Veeam】

Veeam Backup & Replicationはストレージ・スペースを削減する重複排除機能を提供するだけでなく、バックアップ・レプリケーション・ジョブ間の転送を削減します。バックアップ・レプリケーション・ジョブのアドバンス設定でローカル・ターゲット、LANターゲット、WANターゲットのいずれでもジョブを最適化できます。下記の図はそのオプションを示しています。

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インストールマシンのディスクスペースについて【VMWare専用 バックアップ & レプリケーションソフト Veeam】

Veeam Backup & Replication Version5(以下 Veeam Backup)では

Veeam Backupをインストールしたマシンから各ESXサーバに接続して仮想マシンのバックアップを行います。

Veeam Backupではバックアップしたデータの圧縮作業をVeeam Backupインストールマシンで行いますが、データの圧縮作業によりVeeam Backupインストールマシンのディスクスペースに負荷がかかることはありません。

※しかし一般的にマシンのディスク空き領域が少ないとマシンのパフォーマンスに影響がありますのでディスクスペースには余裕を持って下さい。

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ESXのサービスコンソールへの接続【VMWare専用 バックアップ & レプリケーションソフト Veeam】

Veeam Backup & Replication からESXに接続する際にESXのサービスコンソールへの接続を行います。※サービスコンソールのエージェント使用することでパフォーマンスが向上します。

■Veeam Backup & Replication からESXに接続時のESXのサービスコンソールへの接続画面

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VSS(Volume Shadow Copy Service)機能について【VMWare専用 バックアップ & レプリケーションソフト Veeam】

VSS(Volume Shadow Copy Service)とは

VSSの機能を使用したバックアップ処理では、一度スナップショットを作成して、そこからバックアップ・データを取得、バックアップ処理を行います。この機能を使用することで、稼働システムのデータを直接バックアップする必要がなくなり、
稼働中のアプリケーションを停止せずにバックアップを行うことができます。

Veeam BackupではこのVSS(Volume Shadow Copy Service)の機能を利用して仮想マシン上でSQLServer、Active Directory等のアプリケーションが起動していた際にも整合性のあるバックアップが可能になります。
※Veeam Backupでは仮想マシンのバックアップ、レプリケーション時に
VSSの機能を使用する場合のみ仮想マシンにエージェントを入れています。

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ESXサーバー設定(Veeam Backup&Replication許可)【VMWare専用 バックアップ & レプリケーションソフト Veeam】

Veeam Backup & Replicationを使用してESXに接続時に下記のようなエラーが発生する場合があります。

【エラーメッセージ】
Failed to login to “ESXのIPアドレス” by SSH port 22 “root”.elevateToRoot,autoSudo False User authentication failed

■サンプル画像

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バックアップ環境の構築について【VMWare専用 バックアップ & レプリケーションソフト Veeam】

Veeam Backup & Replicationを使用して仮想化環境のバックアップ環境を構築する際に
どの場所、どの位の性能のマシンにVeeam Backup & Replicationをインストールするか迷う場合もあると思います。

【インストールするマシンの性能について】

・物理サーバにインストールした場合と仮想マシンにインストールした場合の
Veeam Backup & Replicationの処理速度の差について

インストールするマシンのスペックに依存するので具体的な数値を提示することができないのですが、極端に性能の低い、物理サーバやESXホストでない限り、バックアップの処理速度に大差はでません。

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Oracleのオブジェクトレベルのリカバリ【VMWare専用 バックアップ & レプリケーションソフト Veeam】

Veeam Backup & Replication Version5 を使用してバックアップした仮想マシン上にOracleがインストールされている場合は、Veeam Backup & Replication Version5 の新機能「U-AIR」を使用してバックアップした仮想マシンのOracleのデータからオブジェクトレベルのリカバリが可能です。
仮想マシンには「Oracle SQL Developer」がインストールされている必要があります。
※OracleのGUIツールです。フリーで入手可能です。

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