Ver 7では、WANアクセラレーションやvCloud Directorのサポートなど大きな機能追加が目立っているため、あまり取り上げていませんでしたが、基本的なバックアップやレプリケーション、UI部分などでの細かい部分でも機能の強化や追加が行われています。
今回は特に処理性能にかかわる部分であるエンジン部分の改良についてご紹介させていただきます。
• 複数VM、複数ディスクの同時取得オプションの追加
→Ver6.5まではジョブに登録された、各VMの各ディスクを一ずつ処理していました。Ver7からは複数のVMの複数のディスクを並列に処理できるようになり、処理の効率化や時間の短縮が可能になりました。