Virtual Labの機能説明【VMWare専用 バックアップ & レプリケーションソフト Veeam】

Veeam Backup & Replication Enterprise Editionでは「Virtual Lab」と呼ばれる本番環境に影響されない独立した環境の作成が可能です。ユーザーはこの環境を利用して仮想マシンの動作確認、検証を行うことが可能です。

Virtual Labのイメージ画像
※赤枠の部分が「Virtual Lab」のエリアです。

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新機能「Sure Backup」の紹介【VMWare専用 バックアップ & レプリケーションソフト Veeam】

Sure Backup手順紹介動画

新機能「Sure Backup」はバックアップデータの検証を容易にするために開発されたVeeam Backup & Replication 5の新技術です。 ※「Sure Backup」はStandard Edition と Enterprise Edition では動作が異なります。

■Standard Edition
ユーザーは「Instant VM recovery」の機能を使用して一時的に仮想マシンを展開して自分で整合性のチェックを行います。

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Veeam Backup(Version4.1とVersion5)の重複排除と圧縮を使用した 仮想マシンの圧縮率の比較

Veeam Backupのバックアップ時に使用する重複排除、圧縮について
Version 4.1とVersion 5で比較したデータを掲載します。

バージョン5のバックアップデータ圧縮率(以下は表の各データの説明です)
・Disc Space Allocated in GB(○○GB Original Allocated Space)
   ⇒圧縮後のディスクスペース占有値
・Dedplication
   ⇒重複排除機能を使用しているか / 使用していないか
・Compression
   ⇒圧縮機能を使用しているか / 使用していないか
・Diskspace Used by % of Allocated Space
   ⇒ディスクスペースの何%を占有しているか
・Diskspace Saved by % of Allocated Space
   ⇒ディスクスペースの何%を節約できたか

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重複排除(De-duplication)技術について【VMWare専用 バックアップ & レプリケーションソフト Veeam】

Veeam Backupは、重複排除の技術として『Global deduplication』と
『per-job deduplication』の二つの技術を採用しています。

上記の重複排除技術は、バックアップジョブの設定時に
『仮想マシンを1台選択する』か、『複数台選択する』か
によって自動的に変更されます。
前者の場合はPer-job deduplicationに、後者の場合はGlobal deduplication
になります。

下記はVeeam Backup上での設定と、それぞれの設定で適用される技術の説明です。

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バックアップ・ターゲットとしてのESXi【VMWare専用 バックアップ & レプリケーションソフト Veeam】

Veeam Backup and Replication v5はライセンス版ESXi(現在はESXiはVMware vSphere Hypervisorと呼びます。)に対してフル・サポートを提供します。これはESXiがvCenterサーバとコミュニケーションするためにライセンスされることにより、フル・ラインの管理エージェントがvCenterとライセンスされることによりアクティブになるからです。

Veeam Backup and Replication v5 に関してESX とESXiに関しての1つの違いはダイレクト・バックアップ・ターゲットとしてのホストのサポートにあります。

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保護中: ソフト・ライセンスキーのダウンロード手順【Veeam Software】

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Backup Searchの紹介【VMWare専用 バックアップ & レプリケーションソフト Veeam】

Veeam Backup & Replication Version 5には新機能「Backup Search」が追加されました。ユーザーはバックアップしたデータのフォルダ、ファイルをブラウザに展開してリストアすることなく閲覧、検索が可能です。

※バックアップしたフォルダ、ファイルをブラウザに展開します。

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DNSレゾルーション・プランにVeeamBackup&Replication対応して【VMWare専用 バックアップ & レプリケーションソフト Veeam】

VMware vSphere と VI3環境においてDNSはESX(i)がvCenterとコミュニケーションをとるために重要です。この重要性はvCenterサーバの管理ノードへコミュニケーションが可能なVMwareのHA( High Availability ) とDRS( Distributed Resource Scheduler )機能から始まります。

Veeam Backup and Replicationでのデータ保護に関しては、また重要なパートを演出します。これは多重DNSゾーン、ローカルWindowsワークグループ、多重DNSサーバが使用中であれば特に重要です。Veeam Backup and Replicationのユーザ・インターフェイスは多くの状況でvCenterサーバへの直接に接続に多少惑わされます。個々のホストは追加可能ですが、多くの人はvCenter管理ノードで取り出すことで、よりよい規模を目指します。

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パワーオフ仮想マシンでのVeeam Backup and Replicationのバックアップ処理について【VMWare専用 バックアップ & レプリケーションソフト Veeam】

パワー・オフした仮想マシン(VM)上でバックアップを稼動させているケースがあります。これはvSphereのDRS(Distributed Resource Scheduler)のサブセットのDPM(Distributed Power Management)などのVMware機能の自動レベルを増加させます。DPMは利用度の低いESX(i)サーバをパワー・ダウンさせ、DRSクラスタの残りのホストにワークロードを集中させます。クラスタ内でDPMがアクティビティが低い時間にホスト管理をしている間、VMには殆ど何もしていません。サービス時間外にVMがパワー・ダウンされるという状況が多々あります。WindowsサーバはPowerShell, shutdown.exeやローカルなスケジュール・タスクを使用して中央管理的なスクリプトで、自動でシャット・ダウンすることは簡単です。VMをパワー・オンする復活タスクは下記に示すようなStart-VM PowerCLI コマンド簡単に自動化できる簡単な方法です。

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増分(incremental)モードがデフォルトに【VMWare専用 バックアップ & レプリケーションソフト Veeam】

Veeam Backup and Replication Ver5がリリースされた時にバックアップ・ジョブの増分(incremental)モードがデフォルトになりました。さらにVer4で作成されたジョブはリバースド増分(Reversed incremental)モードとして維持されています。

これには多くの理由があります。この一番大きな理由はこのフォーマットがもっともVeeamがテープへのバックアップに最適だからです。最も大きな違いはテープへの転送で、以前のジョブは大規模なフルバックアップ・ファイル「.VBK」のアーカイブ・ビットを変更していました。リバースド増分(Reversed incremental)は各繰り返しの間に.VBKファイルを変更します。これは、もし.VBKファイルがターゲットのテープに転送された時にアーカイブ・ビットが変更されるということにより毎回そっくりまるごと転送する必要がありました。

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リストア処理の動作「ESXi編」【VMWare専用 バックアップ & レプリケーションソフト Veeam】

Veeam Backup & Replication Version 5はESXi(ライセンス版)をサポートしています。
ESXi上の仮想マシンのバックアップを行い、ESXi上へのリストアも可能です。
※リストア時に作成する仮想マシンのディスクタイプの変更も可能です。

1)ESXi4.1上の仮想マシンをバックアップします。

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重複排除と圧縮の説明【VMWare専用 バックアップ & レプリケーションソフト Veeam】

VeeamBackup&Replicationではバックアップ処理時に重複排除、圧縮、ChangeBlockTracking、vStorageAPIの機能を使用し、高速バックアップを実現しています。
この中で重複排除と圧縮について紹介します。

VeeamBackup&Replicationではバックアップ処理の際、まず重複排除を行ってから圧縮処理を行っています。
重複排除を簡単に説明すると、同じデータのバックアップを省略しディスクスペースの削減と処理時間短縮する機能です。
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Instant VM Recoveryの紹介

新機能「Instant VM Recovery」はバックアップデータから一時的に仮想マシンを展開する機能です。※この機能は通常のリストアよりも処理速度が速いです。

下記のような運用が可能です

仮想マシン(A)を運用中に障害発生時に仮想マシン(A)のバックアップデータから「Instant VM Recovery」を使用することで迅速な一時的復旧が可能です。

■サンプル画像
※一時的に作成した仮想マシンはvSphere client上から操作可能です

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Veeam Backup & Replication Version 5のバックアップ、レプリケーション時の処理モードx3

Veeam Backup & Replication Ver 5のバックアップ、レプリケーション処理時に選択する処理モードを紹介します。
※ユーザーの環境に適したモードの選択が可能です。

下図の3つのモードから環境に適したモードを選択します。

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Backup Mode「Reversed Incremental」の説明【VMWare専用 バックアップ & レプリケーションソフト Veeam】

Veeam Backup & Replication Ver5ではバックアップ時にユーザーが増分又は差分どちらのバックアップを行うか設定可能です。※デフォルトで増分バックアップを行います。

Backup Mode「Reversed Incremental」
2回目以降は差分バックアップを行います。

【「Reversed Incremental(差分バックアップ)」の特徴】

1)初回のフルバックアップ以降はすべて差分のバックアップのみ行います。
※増分は週に一回フルバックアップが必要です。

2)バックアップデータ格納先にフルバックアップファイルは常に1つだけです。


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Veeam製品インストール時の注意(.net framework のバージョン)【VMWare専用 バックアップ & レプリケーションソフト Veeam】

Veeam製品をインストールする際には対象のマシンに .net framework をインストールする必要があります。※.net framework はWindows系OSをインストール時に同時にインストールされます。

注)Windows XP、Windows Server 2003の場合 .net framework 2.0 以上はユーザー自身でインストールする必要があります。

Veeam製品は.net framework 2.0 ~ .net framework 3.5に互換性があります。
注).net framework 4.0 だけでは動作しません。
※.net framework 4.0がインストールされていた場合は互換性のある.net framework を追加でインストールする必要があります。

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Job実行時のメール通知設定【VMWare専用 バックアップ & レプリケーションソフト Veeam】

Veeam Backup & ReplicationはJob実行時に処理内容を指定したメールアドレスに通知可能です。

【設定手順】
※画面はVeeam Backup & Replication Version 5 です。

①「Tools」>「Options」をクリックします。

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Backup Modeの説明【VMWare専用 バックアップ & レプリケーションソフト Veeam】

Veeam Backup & Replication Ver5ではバックアップ時にBackup Modeを選択可能になりました。

「Reversed incremental」と「Incremental」が選択できます。
※デフォルトで「Incremental」が設定されています。

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リストア時のディスクタイプ変更機能の紹介【VMWare専用 バックアップ & レプリケーションソフト Veeam】

Veeam Backup & Replicationではバックアップしたデータから仮想マシンを新規でリストアする際に仮想マシンのディスクタイプを変更してリストアを行うことが可能です。

※この機能はバックアップした仮想マシンのバージョンが7の場合に使用可能です。

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作成した不要なJob、仮想マシンの削除手順【VMWare専用 バックアップ & レプリケーションソフト Veeam】

Veeam Backup & Replication で作成したJob、仮想マシンの削除手順を紹介します。

最初にVeeam Backup & Replication のJob管理画面のツリー構造から「Jobs」をクリックして、
削除したいJobを右クリックして「Delete」をクリックします。

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マイナーアップグレードに伴う問題点の改善内容【VMWare専用 バックアップ & レプリケーションソフト Veeam】

今回Veeam Backup & Replication Ver 5 が5.0.1にマイナーアップグレードされました。
今回のマイナーアップグレードにより解決された問題について報告します。

①Veeam Backup & Replicationをインストールした仮想マシン自身をバックアップのターゲットに選択可能になりました。

②Backup Job作成時の「Advanced」タブ → 「Storage」タブの項目「Storage」でWAN Target
を選択した際に2.2TBを超える仮想マシンのバックアップが失敗していた問題を修正しました。

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Linux系OSのファイルの権限、Owner、Groupを保持したファイルレベルリストア【VMWare専用 バックアップ & レプリケーションソフト Veeam】

ファイルレベルリストア時のリストア先を設定する画面の「Preservee permission and ownershi (さらに…)
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アプリケーション(DBMoto)実行中にバックアップ【VMWare専用 バックアップ & レプリケーションソフト Veeam】

VeeamBackup&Replicationはバックアップ対象の仮想マシン上で
アプリケーションが実行中でもバックアップ処理を行うことが可能です。
※但し、アプリケーション側で制限がある場合を除く

今回は弊社取扱製品の異種データベース間リアルタイムレプリケーションツール「DBMoto」を
実行中にバックアップ処理を行いました。
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Veeam Backup & ReplicationとVMware Data Recovery      の比較

Veeam Backup & Replication(Veeam B&R)とVMware Data Recovery(VDR)の機能を比較しました。

①バックアップ時のスケジュール機能
【Veeam B&R】
下記のスケジュール設定が可能です。

1)指定した曜日、時間での処理
例)平日の午前零時にバックアップ
2)指定した月の曜日、時間でのバックアップ
例)偶数月の第四金曜日の23:00にバックアップ
3)指定した間隔でのバックアップ
例)8時間間隔でのバックアップ
4)バックアップ処理をし続ける

【VDR】
1)1日1回のバックアップ

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【Veeam】vForm2010で製品に対して頂いた質問

vForum2010でVeeam製品のデモを行った際にいくつか質問を頂きました。
質問の内容、回答を記載します。

【質問1】
バックアップできる仮想マシンのサイズの制限は?

【質問1の回答】
バックアップできる仮想マシンのサイズに制限はありません。

※しかしVMware側でESXにストレージを追加する際にブロックサイズを
指定する箇所があり、そのサイズによって作成できる仮想マシンのサイズに制限がかけられています。

■ESXにストレージを追加する際に設定するブロックサイズ毎の作成できる仮想マシンの最大サイズについて

ブロックサイズ1MBの場合 作成できる仮想マシンの最大サイズ :256GB
ブロックサイズ2MBの場合 作成できる仮想マシンの最大サイズ :512GB
ブロックサイズ4MBの場合 作成できる仮想マシンの最大サイズ :1024GB
ブロックサイズ8MBの場合 作成できる仮想マシンの最大サイズ :2048GB

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