【Veeam 製品】VMwareと連携した環境の構築例


Veeam製品を使用して仮想化環境のバックアップ環境を構築する際にはVMwareのvCenter Serverと共存した環境を一台のマシンで作成できます。

■環境構成例

※仮想化環境のリソースの状況はVeeam Monitor、Veeam Reporterを使用して管理者以外のマシンからも監視可能です。

■一台のマシンに下記のソフトをインストールします。
※次の順番でインストールすることが望ましいです、

1)vCnetr Server

2)Veeam Reporter
※デフォルト設定だとvCnetr Serverと使用するポート番号「80」が重複してしまうので変更します。

3)Veeam Backup
※インストール時に設定するJob管理用のSQL Serverに
Veeam Reporterインストール時にJob管理用にインストールするSQLServer 2008を使用します。

4)Veeam Monitor
※インストール時に設定するJob管理用のSQL Serverに
Veeam Reporterインストール時にJob管理用にインストールするSQLServer 2008を使用します。

注)Veeam Backup、Veeam Monitorを先にインストールすると
Job管理する際のデータベースとしてSQL Server2005をインストールしようとします。
(インストール先のマシンにSQL Serverがインストールされていない場合)

Veeam Reporterはインストール時にJobの管理用にSQL Server2008をインストールするので
先にVeeam ReporterをインストールすることでVeeam製品のJob管理用のデータベースを
SQL Server 2008に統一することができます。

【補足】
※一台のマシンにVeeam Reporter、Veeam Monitorを導入する際にも上記のように最初にVeeam Reporter、次にVeeam Monitorをインストールすることで各ソフトを一台のSQL Server(2008)で管理できます。

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