Veeam Backup & Replicationには、『VM Copy』、『File Copy』と呼ばれる
データのコピー方法がそれぞれ存在します。
『VM Copy』は仮想マシンの構成ファイル(vmdkファイル等)をコピーすることが
できる機能です。
コピーした仮想マシンの構成ファイルは、バックアップ目的の他にVMware player上に
展開して仮想マシンを作成することも可能です。
※今回の記事はVM Copyを対象にしています。
File Copyは下記のアドレスになります。
⇒Veeam Backup & Replication Copy Jobの作成(File Copy編)
以下で手順説明(抜粋版)を行います。
・メイン ウィザードから『VM Copy』をクリックします。
・『Add』をクリックし、コピーを行いたい仮想マシンを選択します。
・通常のバックアップと同様に、バックアップスケジュールの設定が可能です。
・作成したジョブ上で、右クリックを押して『Start Job』でVM Copyが開始されます。
・ジョブが正常終了すると、指定した場所に仮想マシンの構成ファイルがコピーされます。
関連トピックス
- VM Copy機能について【VMWare専用 バックアップ & レプリケーションソフト Veeam】
- Copy Jobの作成(File Copy編)【VMWare専用 バックアップ & レプリケーションソフト Veeam】
- [関連記事まとめ]バックアップコピージョブ【Veeam Backup & Replication】
- Veeam v12でバックアップコピーが強化!スケジュールでのジョブ実行などが可能に
- バックアップとレプリケーションの動作の違いについて【VMWare専用 バックアップ & レプリケーションソフト Veeam】
- Initial Replication機能について【VMWare専用 バックアップ & レプリケーションソフト Veeam】
- Replication Job を実行して作成した仮想マシンの構成ファイルの削除方法
- 緊急時のリストア方法~バックアップファイル解凍ツール~
- ESX上の仮想マシン(Windows系OS)でFile Level Restore時の設定【VMWare専用 バックアップ & レプリケーションソフト Veeam】
- Zerto 9.7 Update 1 と2の新規追加機能 (2023-02-15)