Veeam backupのVersion5.0.2では、バックアップジョブ設定時に、新たに
「Deleted VMs retention period」という設定項目が追加されました。
この項目では、ジョブ内で設定したバックアップ対象の仮想マシンが消去された
(または消去した)場合に、Veeam側のバックアップファイルを何日間保持しておくか
設定する事ができます。
設定場所は下記画像の通りです。
Veeam Version 5.x
(Name and Description⇒Processing mode⇒Virtual Machines⇒Backup Destination)
Veeam Version6.x
ジョブ設定ウィザード中のから拡張設定画面を開き、Advancedタブに移動Deleted VMs data retention periodを設定
設定日以降にジョブを起動した際にバックアップ対象の仮想マシンが存在しない場合、
バックアップファイルを削除します。
設定日以内であればバックアップ対象の仮想マシンを削除しても、バックアップファイルは
残ったままです。
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