Veeam Backup & Replication v5の機能の1つにアトリビュートを使用して仮想マシン(VM)のアノテーションでのVMのバックアップの状態をドキュメント化する機能があります。1つ以上のVMを含む各ジョブ用のいくつかの通知オプションの1つです。EメールやSNMPによる通知オプションもあります。
このVMノーツ (Notes)オプションはvSphereクライアントでユーザが簡単に利用できる簡単な可視化ツールです。各VMはバックアップ・ジョブに関するバックアップ・サーバ名、ジョブ名、最後の実行時間、ファイル名がアトリビュートに追加されています。これは下記の図のようにVeeam Backup & Replication内のジョブのAdvanced Settingsで定義されます。
一旦、ジョブが完了するとジョブで構成されたVMへカスタムなアトリビュートが追加されます。もし多くのVeeam Backup & Replicationサーバがインストールされたり、VM上で監視し、ジョブの状況を取得するジョブが多くある場合には非常に有効です。上記のジョブサンプルからVMのステータスをアップデートしたものを下記に表示します。
この通知方法を使用して削減できるものは2つあります。1つにはVMアトリビュートの使用はノート(note)を使用したものより優れています。バックアップ・ジョブのようなシステム生成イベントではすべてのVM用のノーツを変更します。バーチャル・アプライアンスで行われるようなユーザ・入力したノーツに関しては問題があります。しかしアトリビュートはこの場合Veeamバックアップ・ジョブ用の特定のユニークなフィールドです。
アトリビュートはタイムスタンプでリストされた、最後の成功した最後のバックアップ・ジョブを表示します。個別のジョブをバックアップしようとした失敗がありますが、最後の成功したジョブからのタイムスタンプは保持されます。さらにEメール通知オプションのような追加の通知オプションはジョブの失敗を明確にノートします。
これにより仮想化管理者は色々なメリットがあります。アトリブートを利用することは新しいVMが確実にバックアップされたことを簡単に確認できるもっとも有効な手法です。また別々のジョブのタイミングとその終了時間をモニターするにもよい方法です。両方のケースでVeeam Backup & Replicationサーバをアプリケーション内で安全に確認させることができます。
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