Job作成時のスケジュール(除外設定機能)について【VMWare専用 バックアップ & レプリケーションソフト Veeam】


Veeam Backup & Replication(※以下 Veeam)はJobを作成、実行することで仮想マシンのバックアップ、レプリケーションを実行します。今回スケジュールの除外設定について紹介します。

除外設定は「Periodically every」を選択した際に設定可能です。

①指定した時間間隔(何分毎、何時間毎)にJobを実行します。
※前回のJobの終了時間から指定した時間間隔で次のJobを実行

②「schedile…」ボタンをクリックすると除外設定が可能です
※白枠の箇所はJobを実行しません。営業時間帯はJobを実行しない等の設定が可能です。

Jobが実行中の場合に白枠の箇所の時間になってもJobが途中で中断はしません。このPeriodically everyを選択したバックアップは運用を継続していくうちに実行時間がズレが生じる為(※前回のJobの終了時間から指定した時間間隔で次のJobを実行する為)毎日の指定した時間ちょうどにJobの開始したいといった場合は下記のように設定を行います。

例)平日の0時、12時にJobを実行したい
除外設定を使用せずに12時間間隔でJobを実行するように設定した場合は実行時間にズレが生じます。※前回のJobの終了時間から12時間後にJobが開始するように設定されるため。

この場合の設定例としては下記のように除外設定を利用します。

①「Periodically every」で3時間間隔等の設定を行います。

②除外設定で平日の0時から1時、12時から13時の時間帯だけJobを実行するように設定します。※3時間間隔で設定しても除外設定により設定した0時から1時、12時から13時の時間帯になった直後にJobが開始されますので平日の0時、12時ちょうどにJobの実行が可能です。

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