Job実行時に使用するネットワークの帯域設定手順の紹介【VMWare/Hyper-V対応 バックアップ & レプリケーションソフト Veeam】


Veeam Backup & Replication Veosion 6(※以下 Veeam 6)より処理時に使用するネットワークの帯域の設定が可能になりました。

①Veeam 6の管理コンソールから「Tools」→「Traffic Throttling…」を選択します。

②「Add」をクリックします。

③「Source IP address range」でデータ送信時に使用するプロキシサーバーのマシンのIPアドレスが範囲内に含まれるように設定します。「Target IP address range」でデータ受信時に使用するプロキシサーバーのマシンのIPアドレスが範囲内に含まれるように設定します。「Throttle network traffic to」でVeeamの処理時にどの位の帯域を使用するか設定します。

④「During specified time periods only」を選択すると指定した時間帯のみ設定した帯域で処理を行います。
※青い部分のみ指定した条件で処理を行います。

⑤帯域設定の定義が作成されます。

⑥プロキシの編集画面で作成した定義を選択して「View」ボタンをクリックします。

⑦「OK」をクリックすると設定が適用されます。

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