Veeam Softwareは「Veeam Explore for Microsoft SharePoint」を発表しました。
●従業員がMicrosoft SharePointで破壊したり、削除されたりしたファイルを必要とする場合、ファイルをリカバリするには、多くの場合、SharePointデータベース全体をリストアする必要があるため、管理者は、即座に対応することができません。個々の項目を取得するのに、数時間、または数日もかかる場合があります。
●Veeam Explorer for Microsoft SharePointを使用することにより、ユーザーは、個々のSharePoint項目を迅速に見つけてリストアするために必要な情報を取得することができます。
●Veeam Explorer for Microsoft SharePointは、SharePointバックアップ内部を探索するための直感的なインターフェイスを提供します。エージェントを使用する必要はありません。Veeam Explorer for Microsoft SharePointに含まれる機能は次の通りです。
*ブラウジング - SharePoint仮想マシン(VM)の圧縮と重複排除が実施されたイメージレベルのバックアップ内のSharePointデータベースをブラウジングします。データベース全体をリストアする必要はありません。
*検索 - 豊富な検索機能(e-discovery)を使用して特定のSharePoint項目を検索します。
*リカバリとエクスポート - 元のSharePointサーバーに対して項目を直接リカバリおよびエクスポートするか、項目を電子メールの添付ファイルとして特定のユーザーに送信します。
*サポート - Microsoft Hyper-VとVMware vSphereで実行されているSharePointの両方をサポートします。
Veeam Explorer for Microsoft SharePointの機能は、Veeam Backup Free Editionの次期リリースとVeeam Backup & Replication v7の両方に組み込まれ、今年後半に正式リリースが予定されています。
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