目次
PROJECT MARTINIは「 Veeam Backup for Microsoft Office 365の 追加ヘルプデスクと中央管理機能 」です 。 これは以下の機能を提供する集中管理ソリューションです。
- Microsoft Office 365サーバー用の Veeam Backup を展開する
- バックグラウンドでTerraformを使用することによって
- テナントごとの概要/ GEO所在地
- ライセンス
- インフラ
- API駆動のアプローチ
- Webベースのインターフェース
- 総括
- テナントごとのセルフサービス復元機能/ GEO
- 利用可能なコマンドライン
- マルチテナントデザイン
- すべてのテナントがログインして自分のインフラストラクチャを確認し、復元を実行できます。
Project MartiniはLinuxサーバー上で動作し、そこから既存のインストールを追加するか、または自動展開用のTerraformパートを使用することができます。
それはどのように機能するか?
一般に、Project Martiniはどこでも実行可能なLinux仮想マシンで実行されています。それは次の3つのから実行可能です:
- Webインターフェース
- コマンドライン
- サードパーティ統合のための基本的なAPI
Project Martiniと複数のインストール
Project Martiniの良いところは、マルチテナントにしたことです。 これにより、一度ログインしてテナントを追加したり(または通常の会社の場合はGEOベースのロケーションとして表示したり)、それらに個別のログインを提供することができます。 これは、複数のVeeam Backup for Microsoft Office 365をインストールしている企業や、GEOのロケーションや会社のポリシー(ヘルプデスクモード)などに基づいて複数のインストールをしている企業にログインを提供するサービスプロバイダに最適です。
マルチテナント・ビュー
インスタンスに基づく管理ビューとテナントビューの違いは、次のスクリーンショットで確認できます。
管理者画面
Project Martiniは正式なVeeam製品ではありません 。 コミュニティツールとして作成されたものです。詳しくはお問合せください。
関連トピックス
- Webセミナー録画 [Veeam新機能 徹底解説 Part 6:マルチテナント環境でのバックアップ/リストアを楽々実現! ユーザによるセルフサービスな運用もVeeamで!] 2019/05/23開催
- サービスプロバイダ向けランサムウェア対策 – 削除されたバックアップの保護機能[Veeam Cloud Connect]
- 費用効率の高い共有ストレージをStarWind Virtual SAN(VSAN)で実現。コンピューティングとストレージが独立したアーキテクチャにも最適なソリューション[StarWind VSAN事例:PROJECT Investment Group様]
- マルチテナントなバックアップ運用もVeeamにお任せ!
- StarWindで不具合の一切ないITインフラのライフサイクルを確保[StarWind VSAN事例:BLDD Architects]
- 復旧先ホストのメンテナンス時の手間を解消!VRA Population機能[Zerto v8.0]
- VMware vCloud Directorもモニタリング可能【Veeam ONE v7.x】
- KeyControl 5.5.1から提供されるマルチテナントKMIPの仕組みとメリットについて
- インストール時のSQLServerの設定について【VMWare専用 バックアップ & レプリケーションソフト Veeam】
- Veeam Backup & ReplicationのVer9.5 Update3でのバグ ”Faild to check certificate expiration date”