ユーザのデータセンターでのトラブルでESXi syslogメッセージを損失する前にログを中央管理にVMware ESXi設定を変更することは単純な処理です。デフォルト設定を変更していなく、ホストがトラブルに遭ったり、再起動したりした時には重要なログ情報は無くなってしまいます。
ESXi syslogプリファランスの検索と変更
2つの方法でvSphere ClientクライアントからESXi syslogメッセージをアクセスすることができます。選択したホストの「Eventstab」はログされるすべてのイベントを表示します。インターフェイスからログ・メッセージをオープン後に関連するイベントを含む詳細が確認できます。それにより何が起こったかを確認できます。
もう1つのログ・メッセージへのインターフェイスはView > Administrationメニューから可能です。そこで、選択したホスト上の3つのログ・ファイルへアクセス可能なSystem Logsオプションがあります。
● /var/log/hostd.log: ホストに関するメッセージがあります。
● /var/log/vmkernel.log: vmkernelによって生成されたメッセージのファイルがあります。
● /var/log/vpxa.log: このファイルはvCenterエージェントからのログ・メッセージを含みます。T
どのログ・ファイルがユーザが望む情報を含むかを見つけることは簡単ではありません。しかし関連するファイルは3つなので、それほど大変ではありません。
中央管理してログする設定をコンフィグレーションにはvSphereクライアントを使用してESXiホストを選択します。そこで「Configuration」タブを選択します。次に「 Advanced Settings」をクリックし、選択したESXiホストに関連する複数のアドバンス設定用のウィンドウをオープンします。そこでユーザのコンピュータ上のログ・イベントに適応させるオプションを確認するためにSyslogをクリックします。
デフォルトではESXiはローカル・マシンのlocalhostにすべてのそのログを保存します。リモート・ログ・ホストの名前を指定するには、Syslogメイン・メニュー・エントリからSyslog.global.logHost を選択し、メッセージを送りたいURI(uniform resource identifier)を指定します。このURIでホスト・ネームまたはアドレスとそれに関連するポート番号(例:udp://192.168.1.62:514)に続いてプロトコール(Transmission Control Protocol または User Diagram Protocol)を指定します。このパラメータを変更後にアクティベトするようOKをクリックします。この時点からホストはメッセージを中央管理ログ目的でリモート・シスログ・ホストに送り始めます。
他のESXiシスログ・オプション
ローカル・ホスト用のログ設定へ関連する他のパラメータの多くはAdvanced > Syslogタブにあります。利用度高いパラメータの1つはSyslogプロパティの「Syslog.global.logDirUnique」です。ホスト・ネームに基づいたログサーバ上の別のサブディレクトリを作成するには、このオプションを有効にしてください。すべてのホスト用に別のサブディレクトリを作成することで指定したホスト用のログを探すことが容易になります。
グローバルおよびロガー(logger)セクションの下にいくつかESXiのsyslogに関連のオプションがあります。しかしこれらは、ESXiのサービス上でローカルにロギングを処理する場合にのみ関連します。いったんユーザ環境でリモート中央管理ログを設定することで、これらのオプションを変更する必要はありません。
ソース:SearchVMware
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