VMware環境とHyper-V環境をまとめて管理できるVMware vCenter Multi-Hypervisor Manager


VMware vCenter Multi-Hypervisor Managerを導入することでHyper-Vホストも管理することが可能です。
これによりvSphere Client 上からHyper-V仮想マシンの作成、パワーオン、シャットダウン、サスペンド、編集が可能になります。また、Multi-Hypervisor ManagerにVMware vCenter Converter Standaloneを登録しておくことでvSphere Client からHyper-V仮想マシンをVMware仮想マシンに変換することが可能です。

実際の導入方法としては、WindowsマシンにMulti-Hypervisor Managerをインストールします。
この際に、vCenterやConverterとの接続設定も行います。

次にvSphere Clientにプラグインをインストールします。
vCenterにvSphere Clientからログインし「プラグイン」→「プラグインを管理」を開くとVMware vCenter Multi-Hypervisor Managerという項目が追加されていますので、「ダウンロードとインストール」からインストールを行います。

これで、導入は完了です。ホーム画面に新しいアイコンが追加されていることがわかります。

Add Third-Party Hostからホストを追加することで対象のHyper-VホストとVMが表示され、管理できるようになります。

VMware vCenter Multi-Hypervisor Managerについてご質問がありましたらコメントでお願いします。

関連トピックス:

カテゴリー: VMware, vCenter タグ: , パーマリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

 

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

この記事のトラックバック用URL