Amazon Web Services(AWS)は現状のEC2 Compute Unitsを補完するサーバのパフォーマンスとキャパシティの新たな計測を Elastic Compute Cloud管理コンソールに追加しました。
vCPU(仮想CPU)はAmazonのEC2インスタンス・ディスクリプション・ページ上での計測単位である一方、ECU(EC2 Compute Units)はAWS管理コンソールからは隠れています。vCPUへの変更も課金には影響を与えません。
AmazonのFAQによるとECUはAWS EC2インスタンスの整数処理能力の相対的な基準です。Amazonはこれらの基準が計算処理能力のより明確なイメージを与えている場合には、ECUの定義に基準を追加または置換することができると指摘しています。
ユーザはvCPUの追加で正確度を得ることができます。これはVMwareのvCloud等のクラウドで使用されている共有CPUパワーの標準的な計測になっています。
新しいインスタンスがAWS管理コンソール経由で追加された時には、クラウド・オペレータは新規vCPU計測と並行してECU数値を確認することができます。例えばM3インスタンスでは各vCPUはIntel Xeon E5-2670プロセッサからのハイパースレッドです。
ソース:SearchAWS
関連トピックス:
- Q:Hyper-Vの仮想マシン(VM)のエクスポートを始めた後にキャンセルが必要な時に、どのようなプロセスが停止に必要ですか?
- VMware vSphere 5 のビッグ5 変更点 : 5. ESXとサービス・コンソール
- 一般的なvCPUのトラブルシューティングの問題を解決する
- 出費を節約するためにAWSのインスタンスを調整する
- ESXiコンソール テック・サポート・モード(tech support mode)
- vCPUアフィニティおよびアンチアフィニティ機能を理解する [VMware]
- EMC vVNXでVVOLを用意してみる【その3:VVOLを設定してみる】
- VMware vCenter Server 5.0でデータベースを共有ためのガイドライン