仮想環境でのCPUの設定、監視方法について【仮想化プラットホーム VMware vSphere】

コンピュータの快適に操作する際にCPUの性能は重要な要素の1つです。仮想マシンに関しても同様のことが言えます。

※仮想マシンに割り当てられるCPUについて
仮想マシンに割り当てられるCPUの上限は仮想マシンを運用しているvSphere、ESXのCPU数に関連します。vSphere、ESXのCPU数以上のCPUを仮想マシンに割り当てることはできません。

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トラブルシュートの最適手順【仮想化プラットホーム VMware vSphere】

VMwareのトラブルシュートは、エンタープライズvSphereインフラがハード/ソフトウェアの多重で複雑な部品から構成されているので、厄介で、困難なものといえます。

どのようにVMwareトラブルシュートに対応するのか?いつVMwareに連絡すべきか?次のステップはユーザのvSphere問題に対するクイック・ソリューションです。

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ディスクスペースを無駄にすることなく、仮想マシンのスナップショットを削除(VMware)

●ディスク・スペースと複数のスナップショットの削除

スナップショット用にユーザVMFS(VMware virtual machine file system )上に充分なディスク・スペースをあらかじめプランすることは重要なことです。経験則では、仮想マシンのディスクの合計サイズの少なくとも20%のディスク容量を可能にすることです。しかし、この容量はサーバのタイプや、ユーザがどのくらいスナップショットを保存したいとか、多重スナップショットを使用するかに依存します。もし、スナップショットでメモリー・ステータスを含めたいなら、またVMにアサインするRAMサイズと同じ余分なディスク・スペースが必要になります。

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ESXiのシステムログ作成場所の変更手順【仮想化プラットホーム VMware vSphere】

下記の手順でESXiのログの作成場所の変更してログの一元管理が可能です。

①vSphere Client を起動して「構成」→「詳細設定」をクリックします。

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適切に削除されなかったスナップショットの取り扱い方法【仮想化プラットホーム VMware vSphere】

たまにスナップショットは適切に削除されず、VM上ではアクティブなスナップショットとして残されます。これはバックアップ・アプリケーションの使用時や、Snapshot Managerでスナップショットを削除したときなどに起こります。多くの場合、それらのスナップショットはSnapshot Managerには現れません。スナップショットがまだ存在しているかどうかが唯一分かるのはVMディレクトリのデルタ(delta)ファイルの存在のみです。

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コマンドでのストレージの状態の確認方法【仮想化プラットホーム VMware vSphere】

VMwareのvSphereサーバーのストレージの状態を確認するコマンドを紹介します。

【esxcli】
vSphereサーバー、ESXiのPSA(Pluggable Storage Architecture)の管理を行います。
※Pluggable Storage Architectureとは
ESXのストレージスタックの一部をモジュール化してプラグイン可能なアーキテクチャに変更したものです。

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ヘルス・チェック【仮想化プラットホーム VMware vSphere】

vSphereのヘルス・チェックを定期的に実行することは非常に重要なことで、ヘルス・チェックはユーザのvSphere環境での詳細情報を収集して、それをレポートすることです。それらはコンフィグレーションとパフォーマンスの2つの分野にフォーカスして行うことができます。ヘルス・チェック項目として考えられる項目は次のものがあります。

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【VMware】仮想マシンの起動に失敗した場合のチェックポイント

VMwareの仮想マシンの起動に失敗した場合、チェックすべき三点を下記に列挙します。

■スワップファイルが割り当てディスクスペースを圧迫していないか
仮想マシンは電源が立ち上がる際と、ホストとクラスタをスタートする時に、
VMSPファイルと呼ばれるファイルがVMDKと同じスペースに作成されます。

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vSphereのセキュリティ設定について【仮想化プラットホーム VMware vSphere】

VMware vSphereのセキュリティ設定方法を紹介します。

1)GUIでの設定方法

①vSphere Clientを起動して「構成」→「セキュリティプロファイル」をクリックします。

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VMwareの管理運用についての5つの簡単なヒント

VMware管理運用は複雑で、イライラするものです。しかし仮想マシン(VM)の取扱いに関して最適な手法を知っていれば、それを容易にすることができます。

No. 1: シン・プロビジョニング
ユーザは仮想ディスクを適正サイズにする努力は必要ですが、場合によってはディスクサイズは増加します。例えばデータベース・サーバは定期的にデータを増加させます。

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ネットワークのトラブルシューティング(ESXのコマンド編)【仮想化プラットホーム VMware vSphere】

下記のコマンドを使用してESXのネットワークの構成情報を確認できます。

esxcfg-vswif -l
サービスコンソールのネットワークインターフェイスをリスト表示します。

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分散仮想スイッチの設定について【仮想化プラットホーム VMware vSphere】

VMwareの「分散仮想スイッチ」を設定することで

「分散仮想スイッチ」につながっているESXと仮想マシンのネットワークの構成、設定が可能です。
「仮想スイッチ」のように個別にESXの設定画面で設定を行う必要がありません。
複数のESXを管理する場合には「分散仮想スイッチ」を使用することで効率的に管理ができます。

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ネットワークの設定について【仮想化プラットホーム VMware vSphere】

VMwareネットワークの設定について, 下記の項目に分けて説明します。

1)仮想NIC

2)仮想スイッチと分散仮想スイッチ

3)プライベートVLAN

4)ESX、仮想マシンのネットワークの構成ファイル

※VMwareを使用したネットワーク構成イメージ図

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仮想マシンの起動に失敗した場合のチェックポイント【仮想化プラットホーム VMware vSphere】

VMwareの仮想マシンの起動に失敗した場合、チェックすべき三点を下記に列挙します。
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dvSwitchのポート設定方法について【仮想化プラットホーム VMware vSphere】

この記事では、VMware仮想マシンのポート設定方法について記述します。

仮想マシンは仮想ネットワークのインターフェイス(vNIC)に関して、それが
どのネットワークにアサインされるかを確認する必要があります。
一つの仮想マシンに対して、一つのvNICが存在します。
各vNICにはそれぞれポートが割り振られます。
このvNICが使用する仮想ポートのグループ化を行う機能を「ポートグループ」と呼びます。
そのポートグループを変更する際に使用するのが、タイトル内でも記述した
『dvSwitch』になります。
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