今年も、サンフランシスコで行われているVMworldを視察しに来ています。フェイスブックの方では簡単な雰囲気等をご紹介していますが、ブログではセッション情報等を展開させていただきます。
本日はまだ、ユーザ向けのジェネラルセッションはありませんでしたが、クイックタイムセッションを4つ受講してきました。それぞれ簡単にですが紹介させていただきます。
このセッションではVMware Virtual SAN(VSAN)を以下の5つのケースで使用する場合の一般的な構成などを紹介していました。
・運用環境
・管理クラスタ
・ROBO
・DMZ
・開発環境
例えば管理クラスタ環境では、3から4ホストで、シングルCPUのホストを使用するケースも少なくないといった一般的な展開例やesxcliからVSANを作成する方法などを解説していました。
このセッションではvRealise Code Streamにより開発サイクルをなぜ高速にできるのかといった点を紹介していました。
NSX+CloudGenixでSoftware Defined WANを構築し、Palo Altoをセキュリティ、Arkinを可視化のために使用しているColumnbia様の事例を紹介していました。どのように、各店舗のサーバとデータセンターをWAN経由でつなぎ、効率的なソフトウェアデファインドな管理を実現しているのか、実際のコンソール画面等も含め詳細な報告になっていました。
Microserviceな考え方が、開発でどのような立ち位置なのか、Microserviceでどのようなポイントが重要になってくるのか、またMicroserviceだけではなく、DevOpsや自動化、統合により開発全体を高速していく点が重要になってくるといった内容を解説していました
今後それぞれのセッション内容等を詳細なブログとして展開予定です。