プレスリリース
2008.12.09
報道各位
Java対応の高機能レポート&チャート・ツール・ファミリーの新版を発売開始
EspressReport ES6.0J・EspressReport 6.0J・ EspressChart 6.0J
株式会社クライム(東京都中央区)はローコストで高機能なJava対応のレポート&チャート・ツール・ファミリー3製品の最新版を2008年12月9日、本日より発売することを発表しました。3製品はシンクライアント型の高機能なレポーティング・アプリケーション・ソフトウェア「EspressReport ES (Enterprise Server) Ver6(日本語版)」、サーバサイドJavaレポート・ツール「EspressReport Ver6(日本語版)」、サーバサイドJavaチャート・ツール「EspressChart Ver6(日本語版)」になります。
■ EspressReport ESはEspressReportの強力な100%Javaレポート・エンジンを活用した強力で、セントライズ型のレポート・アーキテクチャを持ち、それをエンタープライズ型へ拡張しました。ビルドイン型のレポート配信機能、エンド・ツー・エンドのユーザとデータのセキュリティ、最新のアドホックなクエリと分析機能、ダッシュボード機能、そしてスケーラブルなJavaアーキテクチャ で, EspressReport ESはビジネス・ユーザを強力にサポートし、大規模ビジネスインテリジェンス(BI)導入とアプリケーション・スペシフィックなレポート・ソリューションの中間グループに位置します。
■ EspressReportは(エスプレスレポート)は、開発者のみならずエンドユーザがアクセス可能なサーバサイドJavaレポート・ツールです。Webテクノロジーに基づいてJavaアーキテクチャで構築されたEspressReportは、ユーザが対話形式でプログラム作成を進めていくだけで、簡単に希望のレポートが作成できる極めてフレキシブルなツールです。SQL Server、Oracle、DB2などの各種データベースからJDBC、SOAP経由でデータを取り込み、動的にレポートを作成、LAN、インターネット経由で配信することが可能です。EspressReportは、対話形式でレポート作成・編集が行える「レポートデザイナ」、Webブラウザ上でインタラクティブなレポート表示を実現する「レポートビューワ」、そしてシンプルで強力なオブジェクト・オリエンテッドAPI、EspressChartと同等のチャート作成機能等から構成されます。
■ EspressChartは(エスプレスチャート)は、数値データを動的にグラフに変換し、Web上に展開するサーバサイドJavaチャート・ツールです。 Webテクノロジーに基づいてJavaアーキテクチャで構築されたEspressChartは、ユーザが対話形式でプログラム作成を進めていくだけで、簡単に希望のグラフが作成できる極めて柔軟なツールです。 SQL Server、Oracle、DB2などの各種データベースからJDBC, SOAP等経由でデータを取り込み、2D/3Dグラフを動的にWeb上に作成、LAN、インターネット経由で表示、公開することが可能です。EspressChartは、対話形式でグラフ作成・編集が行える「チャートデザイナ」、Webブラウザ上でインタラクティブなグラフ表示を実現する「チャートビューワ」、そしてシンプルで強力なオブジェクト・オリエンテッドAPI等から構成されます。
■「EspressReport ES Ver6の主な新機能」:
○マップ機能:
1.SVGマップのサポート:SVGマップ機能によりユーザはマップ上のエリアと関連するデータ・ポイントを定義することができます。
2.Googleマップ:ユーザは新たなMap Designerを利用してGoogle マップをレポートやチャートに組み込み、パラメータやドリルダウンを追加することが可能です。
○ダッシュボードへのドリルダウン:ダッシュボードから他のダッシュボードへのドリルダウンが可能になりました。
■「EspressReport Ver6の主な新機能」:
○スクリプト化したイメージURL:単一レポートの多様なシナリオの基で特殊なイメージを表示するためのイメージURLに複雑なロジックを追加することが可能です。
○スケジュールとアーカイブの向上:
1.新規時間間隔オプション:より複雑な時間間隔に対応。
例:9AMから5PMの間で毎1時間ごとにレポート・ジョブの実行
2.詳細エラー処理機能:スケジュール稼働中にエラーが発生した時に、ユーザは状況を知らせる電子メールを複数のユーザに送ることが可能です。EspressReport ESではエラー・ログの配信も可能です。
3.パラメータ・ベースでの電子メール送信:ユーザはパラメータ・セットをベースに複数のユーザにレポートの配信が可能です。例として特定の地域としてパラメータ化したレポートをその地域に関連する受信者にそれぞれのレポートを配信することができます。
「EspressReport ES 6・EspressReport 6・ EspressChart 6に共通する主な新機能」:
○SalesForceとWSDLのSOAPサポート:WSDL標準とSalesForce SOAPフォーマットをサポートするSOAPデータソースの実装
○マイクロソフト SQLServerの複数データベースをサポート:
同一サーバ上の複数SQLServerデータベースからシングル・クエリでのデータ抽出が可能
○チャート・ゲージ:
ダイアル・チャート用の多様なスタイルのゲージ・テンプレートを多数準備します。これによりユーザはダッシュボードなどの独自のゲージ・テンプレートを作成し、デザイン・オプションに追加することができます。
■ 製品形態:
3製品とも「開発キット」と「サーバ・ライセンス」から構成されます
■ 価格:
3製品ともオープン価格です。
■ 動作環境:
「EspressReport ES」、「EspressReport」、「EspressChart」は100%Javaで記述されています。JDK1.4以上が稼動するプラットフォームで使用可能です。
「EspressReport ES」、「EspressReport」、「EspressChart」は米国Quadbase社が開発し、クライムが日本国内での販売権を取得し、日本語化を行い、発売するものです。すでに国内でも金融、製造業を中心に多くの納入実績をあげています。世界的に1000社を越える販売実績を持つ製品です。
弊社ホームページ(http://www.climb.co.jp)で評価版のダウンロードサービスも開始中です。