SAP®にアップロードするデータの大半は、Microsoft® ExcelスプレッドシートやMicrosoft Accessデータベースといったデジタル形式ですでに存在します。データをスプレッドシートやデータベースから移行するには、手動によるデータ入力か、ABAP開発担当チームが必要になります。
BackOffice Associatesには、簡単なソリューションがあります。従来の柔軟性に欠けるABAPアップロードプログラムを専用に構築するよりはるかに安価なコストでQuadrate ERP2を導入することによって、ExcelファイルやAccessファイルを直接SAPにアップロードできます。ABAPのプログラミングやテクニカル知識は必要ありません。Microsoft Officeアプリケーションをデータ管理プラットフォームとして使用しているので、別途トレーニングやソフトウェアを必要とせずに、データのアップロードの操作や準備を行うことができます。
Quadrate ERP2(「ERPスクエアード」と読みます)は、ユーザーのワークステーションに直接インストールするデスクトップアプリケーションで、SAPシステムへのインストールやシステム変更は必要ありません。インストールプロセスは迅速で簡単です。また、わかりやすいインターフェイスで、数時間で操作を習得できます。Quadrate ERP2を導入したクライアントの多くは、製品をインストールしたその日に、データのアップロードや固有のテンプレートの作成を行っています。
Quadrate ERPは、異なるSAPモジュール内のさまざまなアプリケーションに使用できます。一般的には、SAPデータの一括アップロード、SAPデータの一括メンテナンス、SAPデータの移行、およびSAPデータ入力自動化に使用できます。
ExcelファイルやAccessファイルをSAPにアップロードするプロセスは、ほとんど経験のないエンドユーザーでも、簡単な3つの手順で迅速に処理できます。ユーザーは、Quadrate ERP2内でトランザクションを実行して、その処理を記録します。記録処理が完了すると、アップロード可能なデータとしてExcelファイルやAccessファイルが自動的に作成されます。最後に、Quadrate ERP2でデータをアップロードするファイルを選択します(プロセスで一番簡単な手順です)。
Quadrate ERP2は、データをSAPにアップロードするための使いやすく迅速で、しかも強力な機能を備えた製品です。データのアップロードには、専用トランザクションを含めあらゆるSAPトランザクションを使用できます。
ビジネス・ユーザーに技術的なスキルは一切必要ありません。Quadrate ERP2を使用すれば、複雑なシナリオでも簡単に作成できます。
条件を設定してデータをアップロードしたい。トランザクションごとに最初の画面が異なる。トランザクションごとに行数が異なる複数行のトランザクションを実行したい。データをアップロードと同時にダウンロードして、その情報を別のトランザクションで自動的に使用したい。トランザクションを次々に実行したい。Quadrate ERP2は、これらすべての要望にお応えします。操作はもちろん簡単です。
Quadrate ERP2は、FI、CO、SD、MM、PPからHRまですべてのSAPモジュールで使用できます。また、マスターデータにもトランザクションデータにも使用できます。SAPレポートも出力できます。デスクトップに個別に導入配備することもできるし、中央サーバにインストールして全社規模で使用することもできます。
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・ コンソール完全日本語化。
・ インストールと操作が簡単です。
・ 既存のSAPのセキュリティをすべて維持できます。
・ さまざまな範囲を網羅した標準トランザクションや専用トランザクションを処理できます。
・ 3段階の簡単なプロセス
Quadrate ERP2に必要なのは、以下の3つの簡単な手順だけです。
1. 標準のSAP® GUIを使用してトランザクションを記録する。
2. 作成したテンプレートにデータを追加する(ExcelまたはAccess)。
3. その場でまたは都合のいい時間を設定してアップロードを実行する
・ ロードファイルの自動生成
スプレッドシート/データベースをSAPのフィールドにマッピングする必要はありません。Quadrate ERP2が自動的に実行します。
・ 実行スケジュールの設定
SAPシステムの最低稼動時にSAPデータのダウンロードを実行するようにスケジュールを設定できます。
・ エラー処理
簡単に理解できるエラー処理により、障害のあるレコードを分離し、直ちに修正してアップロードできます。
・ SAPセキュリティの尊重
セキュリティを新たに設定する必要はありません。手動でアップロードできるデータだけをアップロードできます。
・ データ検証
SAPにアップロードされるデータは、アップロード前にエラーが訂正され、正確なフォーマットでアップロードされます。
・ アプリケーションのセキュリティ強化
ユーザーのSAP認証が十分な場合でも、アプリケーション内の特定のタスクを制限できます。
・ 広範なテーブルのサポート
BDC、RFCおよびBAPIを使用する専用トランザクションを含めてあらゆるSAP機能領域でデータをSAPにアップロードできます。
・ 複数のファイルフォーマット
データは、ExcelおよびAccessの両方からSAPにアップロードできます。変換は一切必要ありません。
・ ヘッダ/詳細のアップロード
1つのレコードに複数の行項目がある送り状、購買注文などのエンティティ用のデータを簡単にアップロードできます。
・ 管理の集中化
システム内の各ユーザーのパーミッションを簡単に管理するためのメカニズムが用意されています。
・ 柔軟なライセンシング
ライセンシングモデルからお客様の個々の要件に適したものを選択できます。
・ テンプレート編集
トランザクション全体を再度実行しないで既存のテンプレートを変更できます。
・ 値の読み取り
値をトランザクションから読み取り、ExcelまたはAccessファイルに書き込む機能が用意されています。
・ データ操作
ソースデータファイルを変更する必要なく、データを操作できます。
・ トランザクションの一連化
複数のトランザクションを一連化して、1つずつではなく複数をまとめて実行できます。
・ 国際化対応
2バイト文字をサポートしています。
・ コストのかかるIT要員が不要
・ データ所有者自身でデータを管理
・ データ品質が向上
・ プログラミングを行わずにデータの一括アップロードと一括メンテナンスが可能
・ 使い慣れたデータ管理ツールを使用できるため、別途トレーニングが不要
・ データの手動入力や専用のアップロードプログラムの開発に要する時間をなくすことにより、
データの変更およびSAPへのアップロード時間を短縮
・ テスト用の信頼性の高いデータを迅速に作成
・ データ入力の反復作業を自動化して作業負荷を軽減
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BentleyはQuadrate ERP2をディプロイすることで、そのITメンバーとエンドユーザに対してSAPソリューション・システムに対してタイムリーに必要なデータのアップデートを実行することを可能にし、コスト効率をもたらしました。BentleyはQuadrate ERP2を多くの違ったSAPソリューション・トランザクション用に色々なビジネス分野で使用しています。
Quadrate ERP2によりBentleyは短時間でSAPソリューション・コンポーネント・アセンブリを変更することができるようになり、それは大きなコスト削減になりました。
VerizonはQuadrate ERP2をHRとPayroll のSAPモジュールで使用しています。社内のサポート・チームはQuadrate ERP2を活用して大容量のデータをアップロードすることができます。Quadrate ERP2は個人情報変更など幅広く、そして入力に関するデータ修正に活用されています。
Quadrate ERP2は短期間で大容量のデータをエラー修正をしながら入力するツールとして最適であると評価されています。
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