先日アップしたブログのようにリリースされたVeeam Backup for Salseforce を弊社クライムの環境にて実際に試してみましたので、情報局ではより具体的な構成方法や機能をご紹介していきます。
まずは導入編です。Veeam Backup for Salseforceをインストールし、利用できるようにするところまで解説していきます。
アーキテクチャと構成
Veeam Backup for Salseforceのアーキテクチャとしては以下のようにインストール先となるLinuxマシンでWeb UIとAPIを使用したバックアップとリストアを提供、バックアップされたデータはPostgreSQL DBに保存される仕様です。
また、ファイルのデータに関してはSalesforceの組織ごとにインストールマシンの/opt/vbsf/vbsf-backup/dataディレクトリに保存されます。
今回はインストール先のマシンにPostgreSQLもインストールするオールインワンの構成をとっていますが、別でPostgreSQLサーバを用意し、そこに接続することも可能です。