VeeamではVer7からHPE 3PAR StoreServ, StoreVirtual (LeftHand / P4000シリーズ), StoreVirtual VSAのストレージスナップショットと連携し、バックアップ/レプリケーションが可能になりました。そして、Ver8ではNetApp FAS, FlexArray (V-Series), Edge VSA, IBM N Series (NetApp FAS OEM)、Ver9ではDell EMC VNX, VNX2, VNXe, Unity、Ver9.5ではNimble Storage AF-Series, CS-Seriesに対応し、まもなくリリース予定であるVer 9.5 update2ではCisco Hyperflexに対応予定です。
https://www.climb.co.jp/blog_veeam/veeam-backup-14856
本記事ではこの機能が実際に何を解決できるのか?を焦点に、ストレージスナップショットからのバックアップ(BfSS)がどのように機能するかを紹介いたします。
- 削除時のマージ処理の負荷
- 最終のマージ処理によるVMのI/O停止
- データストアの容量圧迫