Veeam Backup & ReplicationはVer7からテープをサポートしました。このテープへの存方法は2種類あります。
・Backup to Tapeジョブ
→増分バックアップの世代を意識してテープにアーカイブします。これによりテープに保存した仮想マシンのバックアップから簡単に世代を指定し、リストアすることが可能です。
アーカイブ時:バックアップジョブもしくはレポジトリを指定してアーカイブを行います。アーカイブ先としてはフルバックアップを保存するメディアと増分バックアップファイルを保存するメディアを分けて設定可能です。
リストア時:テープ内にアーカイブされているバックアップジョブとその仮想マシンが一覧で表示されます。この中から仮想マシン、世代を指定することで自動的にリストアが可能です。これによりテープ内の各ファイルのどれをリストアするか、などを意識しなくともリストア可能です。
※Backup to TapeジョブはEnterpriseエディション以上で利用可能です。