先日(2021/2/24)にVeeam Backup & Replication v11がリリースされました。このメジャーバージョンアップで今まで提供していた、バックアップ、レプリケーション、ストレージスナップショットでの保護に加え、継続的データ保護(CDP)機能が追加、4-in-1ソリューションとしてより柔軟なデータ保護が可能となりました。
それ以外にも、データ損失やランサムウェア対策のための新機能、長期的なアーカイブ保持コストを20分の1に削減するなど、細かいものも含めると200以上の機能を提供します。メインとなる新機能として以下があります。
- Veeam CDPによるデータ損失の排除
- 堅牢化されたLinuxリポジトリ上の不変バックアップでランサムウェアを排除
- NAS、Microsoft SQL、Oracleのインスタントリカバリでダウンタイムを排除
- Amazon S3 GlacierとAzure Blob アーカイブの利用により、長期アーカイブコストを20分の1に
今回はこの新機能をご紹介していきます。