Veeam Backup & Replicationでは下記のWindowsマシンのバックアップに関してはScan Backup等の機能を用いて、そのゲストOS上ファイルをスキャンできます。
- 仮想マシン(VMware、Hyper-V 、Cloud Director 、Nutanix AHV、OLVM および RHV、Proxmox VE) のバックアップとバックアップ コピー
- 物理マシンのバックアップとバックアップ コピー
この際のスキャンにはVeeamバックアップサーバなどにインストールされているウィルス対策ソフトやVeeam自体が提供するシグネチャベースのスキャン(Veeam Threat Hunter)に加えて、YARAルールも使用可能です。

YARAルールに関しては、あまり聞きなじみがない方も多いかもしれませんが、ファイル内に含まれるテキスト、バイナリを任意のルールでスキャンする仕組みです。
https://yara.readthedocs.io/en/v3.8.1/index.html
主な用途としてはマルウェア等に含まれる文字列または16進数を基に、それを検出することですが、特定の機密データが含まれるファイルを見つけ出すなどの用途でも利用できます。
このYARAルールのサンプルがVeeamには含まれていますので、それを基に今回はYARAルールに関して紹介させていただきます。