DBMotoを使用してAS/400からのミラーリング(差分レプリケーション)を行う場合にはジャーナルが起動されている必要があります。
●参考:AS/400ジャーナル・レシーバー作成手順書、プロシージャ作成手順書を公開しました
//www.climb.co.jp/blog_dbmoto/archives/812
●参考:AS400(IBM i Series)からの差分レプリケーションの際にはジャーナルの自動削除はしないよう注意
//www.climb.co.jp/blog_dbmoto/archives/646
正しくジャーナルが起動されているかどうかは下記の手順で確認可能です。
2. ジャーナルを起動している対象のテーブル(物理ファイル)とライブラリを指定します。
3. 物理ファイルの詳細画面が表示されるため、ジャーナル情報を確認します。
下記の画面例では、ジャーナル起動済み、ジャーナル名JRN、ジャーナル保存先FURUJRN、起動イメージBOTHとなっています。
4. 続いてDSPLIB コマンドにてジャーナル保存先の内容を確認します。
5. ジャーナルとレシーバーの一覧が表示されます。
タイプJRNはジャーナル、タイプJRNRCVはレシーバーでこちらが通常連番になっています。
6. 続いてジャーナルの詳細オプションの確認のため、CHGJRNコマンドを実行します。
8. ジャーナルの詳細オプションが表示されます。変更も可能です。
特にレシーバーの管理がSYSTEMになっている場合、レシーバーの削除がNOになっていることをご確認ください。
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