インストールの手順自体はそれほど難しいものではありません。
1. ダウンロードしたzipファイル2つを解凍し、2つのdatabaseフォルダを統合したあとにsetup.exeを実行します。
2. インストーラが起動します。ここでは特にメールアドレスは入力せずに画面を進めます。
4. ここではソフトウェア更新を行わないものとし、「ソフトウェア更新のスキップ」にチェックを入れて画面を進めます。
5. 「データベースの作成および構成」にチェックが入っていることを確認し、画面を進めます。
6. 今回は検証用マシンのWindows Server 2012にインストールするため、「デスクトップ・クラス」にチェックを入れ、画面を進めます。
7. Oracle 12c Windows版では、これまでの過去のバージョンと異なり、Windowsの標準アカウントを指定して構成する方法を推奨しているようです。
SQL Serverと同じような仕様になったのでしょうか。ここでは新規でWindowsユーザを作成することとし、「新規Windowsユーザーの作成」にチェックを入れて必要事項を入力し、画面を進めます。
8. データベースの構成設定画面ですが、ここではデフォルトの設定をそのまま使用することとします。「プラガブル・データベース」というのが12c独自の考え方のようです。後々重要になります。
10. 構成チェックに問題なければ下記の画面が表示されます。設定を確認して「インストール」をクリックします。
11. インストールが開始されます。結構な時間がかかります。
12. データベースの作成が完了します。OKをクリックします。
13. 「閉じる」をクリックし、インストール作業は完了です。
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