レプリケーション検証機能(Validate)によるトランザクション情報取得チェック


DBMoto8では「レプリケーション検証機能」(英語名称:Replication Validate)が搭載されています。

これを使用すると、レプリケーションジョブ単位、すなわちテーブル単位で、正しくトランザクション情報をDBから取得できるかどうかを一括で確認することが可能です。

最初にジョブ作成を行う際にトランザクション参照設定も行いますので通常は問題ありませんが、何らかの理由でDB側に変更を加えてトランザクションが参照できなくなった場合、本機能によってすぐに確認可能です。

以下、検証機能によるトランザクション情報取得確認手順です。

1. 「レプリケーションを検証する」をジョブ名右クリックから選択します。

2. 「検証」をクリックします。

3. 検証結果が表示されます。今回はEMPLOYEEというジョブ名でエラーとなっており、EMPLOYEE2では問題なしとなりました。つまり、EMPLOYEEにおいてはトランザクション情報をDBから取得できないことを意味します。

4. 実際にエラーの詳細を表示したところ、「Table is not journaled」と表示されています。これは、AS/400の物理ファイルに対して、ジャーナルが起動していないことを意味します。

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