DBMotoではデータベースへの接続情報やレプリケーション設定などをメタデータの形式で保存しています。デフォルトではこの情報はDBMoto SQL Server CE形式(.sdf)で保存されますが別マシンのデータベースを保存先にすることでDBMotoの構成を冗長化することができます。
DBMotoの設定情報(メタデータ)を冗長化構成にして、より安全に運用する
このメタデータはXMLファイル形式でバックアップとして保存でき、問題発生時の設定情報のリストアや、DBMotoインストールサーバの移行に使用できます。また、トラブル発生時に弊社にてサポートさせていただく場合にも設定情報の確認のため、このファイルのご提供をお願いする場合もあります。
また、メタデータのリストア時には上書きでのリストアの他に、一部のレプリケーションのみのリストアも行えます。このリストアではレプリケーションの設定をカスタマイズしてリストアできますので、検証環境で作成したメタデータをお客様の環境に合わせてリストアする際などに活用できます。
レプリケーションの選択 スキーマ等への接続のマッピング
接続DBや詳細設定 グループのマッピング
関連したトピックス
- SQL Serverセキュリティへの基本的なベスト・プラクティス
- SQL Serverへリモート接続するために必要な設定
- SQL Server on Linuxの可用性について ①
- SQL Server for Linuxがすぐそこに! – WindowsデータベースがHA機能を追加
- SQL Server トランザクション・ログのバックアップの重要性
- ・フェラーリ・アメリカ:DBMoto導入事例
- Azureのデプロイメントオプションで適切なSQL Serverを選択する方法
- SQL Server, IBM DB2 for iで使用するポート番号【リアルタイムレプリケーションツールDBMoto】
- SQL Server ExpressおよびWebエディションのデータベースより、DBMotoでミラーリングを実行する方法
- Log Server Agent for Oracleの設定手順【DBMoto9.x】