DBMotoの最新バージョン7がリリースされて3ヶ月。
バージョン7ではエンタープライズ向けとして様々な機能が追加され、インターフェースも一新されました。
ここでは初心に戻ってDBMotoとは何か?ということで簡単にご紹介します。
また、DBMotoの基本的な使用方法やメリット等、役立つ情報を今後ブログでご紹介していく予定です。
DBMotoはひとことで言えば「異種DB間リアルタイムレプリケーションツール」。
DBMotoでは複製元DBを「ソース」、複製先DBを「ターゲット」と呼んでいます。
つまり、構成としては、ソースDB・DBMoto・ターゲットDBで成り立ちます。
イメージとしてはこんな感じ↓
DBMotoでは下記の3つのレプリケーションモードをサポートしています。
・ソースDBのレコードをすべてターゲットにコピーする「リフレッシュ(スナップショット)」モード。
・ソースDBのトランザクションを確認し、差分のみをターゲットDBに反映する「ミラーリング」モード(片方向)。
・ソースDBとターゲットDBのトランザクションを確認し、双方の差分をそれぞれ反映する「シンクロナイゼーション」モード(双方向ミラーリング)。
※レプリケーションモードと対応DBについては、別記事にて詳しくご紹介いたします。
次にDBMotoの画面イメージを2つ。
こちらも改めてご紹介しますが、設定は非常にシンプルで使いやすいのが特徴です。
※サンプル1
こちらはManagement Centerと呼ばれる設定ツール。
左ペインにDBの設定項目が、右ペインにレプリケーションの進捗状況が表示されているところです。
非常にシンプルですね。
※サンプル2
こちらはレプリケーション設定画面。
レプリケーションモード(リフレッシュ・ミラーリング・シンクロナイゼーション)を設定するところです。
最後にDBMoto情報サイトについて。
・DBMoto製品紹介ページ
//www.climb.co.jp/soft/dbmoto/
・DBMoto(IBM i・iSeries・AS/400メイン)特設ページ
//www.climb.co.jp/soft/dbmoto/
・お問合せはこちらから
//www.climb.co.jp/soft/contact/
【補足】開発元について
DBMotoの開発元は米国のSan Jose, CaliforniaにあるHiT Software社です。http://www.hitsw.com/
異種RDBMのデータ転送製品の業界リーダで全世界に販売網を持っています。(日本はクライムが担当)
以上です。
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