東日本大震災の影響もあり、最近は仮想環境やデータベースのBCP(business continuity plan : 事業継続計画)のニーズがより一層高まっています。
データベースのBCPについてはDBMotoの双方向レプリケーション環境を構築することで実現可能です。
●DBMotoの双方向レプリケーション(シンクロナイゼーションモード)
DBMotoのレプリケーションモードの1つ「シンクロナイゼーション」は双方向レプリケーションをサポートします。
【特徴】
・双方向の差分レプリケーション
・データベースのトランザクションログやトリガーログを参照したリアルタイムレプリケーション
・ソースとターゲットにリアルタイムな増分アップデートが必要なアプリケーションに最適
・コンフリクト回避オプション(ソースDBを優先・ターゲットDBを優先・TimeStampの速い方を優先・ユーザスクリプトによるカスタマイズ)
【対応データベース】
AS/400・Oracle・SQL Server・DB2 UDB・MySQLなど、メジャーデータベースを中心にサポートしております。
●双方向レプリケーションを使用したBCP
双方向レプリケーション環境を構築しておくことにより、一方のデータベースサーバに障害が発生しても、他方のDBが継続されていれば運用を維持可能、かつ復旧も容易に行えます。DBMotoはイントラネット環境だけでなく、インターネット環境による接続も可能なので、例えば東京と大阪などの別々のデータベースサーバで双方向レプリケーション環境を構築することも可能です。
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