IBM DB2対応の .NETプロバイダ「Ritmo Ver.5」をリリース



Ritmoは.NET Frameworkアプリケーションとアプリケーション開発者がIBM DB2データベースのデータアクセスを簡単に行うことを可能にする.NETプロバイダ製品ファミリです。Ritmo/i v.5 は IBM i システム用で、Ritmo/DB2 v.5 はIBM DB2 (Linux, UNIX, Windows , メインフレーム,z/OS)用です。Ritmoの開発者版はVisual Studio 2010をサポートし、Ritmo/DB2 v.5はADO.net Entity Frameworkをサポートします。

RitmoはDB2 Connectivity製品ファミリに属します。XP/Vista/Win7で稼動するクライアント版、Windows Server2000/2003/2008で稼動するサーバ版があります。さらにクライアント版とサーバ版にはそれぞれ開発者用に開発者版を準備しています。

主なRitmo v5の新規機能:

● 開発者版はVisual Studio 2010とフルに統合され、Visual Studioの旧バージョンとバックワード互換
● .NET Framework 4.0のサポート
● Ritmo/iではCCSIDオーバライドのサポートを機能アップ
● SQLシンタックス、カタログ・クエリー、IBM i システムでのNUMERIC型とDECIMAL型間でのデータタイプ変換のサポートを機能アップ
● ADO.net Entity Frameworkのサポート(Ritmo/DB2 v.5のみ)

Ritmo/i v.5はリリースを開始し、Ritmo/DB2 v.5 (DB2 LUW とメインフレーム用)は2011年8月からリリース予定です。

関連したトピックス

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください