Oracleのサプリメンタルロギング設定【リアルタイムレプリケーションツールDBMoto】


Oracleからのミラーリング時にはRedoログを参照して差分レプリケーションを行います。その際、事前設定としてOracleに対してサプリメンタルロギングの設定が必要となります。この作業はDBMotoからOracleへの接続設定の際に行うことができます。

DBMotoはLogMinerを使用してRedoログを参照しますが、LogMinerで分析するログ・ファイルを生成するには、その前にサプリメンタルロギングを有効にする必要があります。 サプリメンタルロギングが有効な場合、REDOログ・ ファイルの情報を役立てるために必要な補足情報がREDOストリームに記録されます。

●設定手順

Use Transactional Replicationにチェックを入れ、Verifyを押下します。

サプリメンタルロギングが設定されていない場合、下記のダイアログが表示されます。

Supplemental Log Minimal Levelにチェックを入れ、Installを押下します。

確認ダイアログが表示されますので、Yesを押下します。

再度、Verifyを押下します。

サプリメンタルロギングの設定がされているというダイアログが表示されます。

以上でサプリメンタルロギングの設定は完了です。

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