Syniti Data Replication 9.6では、Db2 LUWへのバルクミラーリング機能が追加されました。
これにより、Db2 LUWに対して変更データを指定したブロックサイズ単位で一括反映でき、
大量の更新データを高速に反映することができます。
既にDBMotoをご利用の場合、こちらの記事よりSyniti Data Replicationへアップグレードでき、
レプリケーションジョブの設定を一部変更することで、バルクミラーリングを設定できます。
まず、Syniti Sata Replicationのコンソールより、Db2 LUWをターゲットとして指定している
レプリケーションジョブを右クリックし、プロパティをクリックします。
レプリケーションプロパティより、ミラーリングオプション – ソースの項目へ遷移し、
ミラーリングInsertモードを BulkInsertへ変更し、適用をクリックします。
上記の手順にて、バルクミラーリングモードでDb2 LUWに対して変更レコードがレプリケーションされます。
関連したトピックス
- レコード登録・更新処理に対するコミット・タイミング処理【リアルタイムレプリケーションツールDBMoto】
- 初期同期(リフレッシュ)がより便利に! ステージングリフレッシュ機能
- DBMotoからSyniti Data Replicationへのアップグレード方法
- レプリケーション対象テーブル構成変更後のSyniti Data Replication (旧DBMoto) マッピング対応について
- データレプリケーションソリューションに求められる9つのポイント
- Syniti Data Replication (DBMoto) の監視方法について
- 多様な変更追跡で様々環境、要件に対応、Oracleトランザクションセットアップ[Syniti Data Replication]
- データ分析基盤へもSyniti Data Replication(旧DBMoto)で簡単レプリケーション! Google BigQueryへの接続方法
- Syniti Data Replication 新機能ブログ② Amazon S3へのレプリケーション対応
- Webセミナー録画 『多種DBからKafka、Hadoop、S3への対応 データ統合/分析基盤へ簡単連携!』2019/12/10 開催