Syniti(旧DBMoto)サーバー自身の移行が必要になった場合(ハードのリプレイスや検証環境から運用環境への移行など)、移行先や移行の対象などによって方法が異なってきます。
本記事では、3種類の移行方法の違いとどの移行方法を選択すべきかを説明します。
レプリケーションエクスポート機能を使用して移行することが可能です。
この機能では指定したソースデータベースとターゲットデータベース間にあるレプリケーションを、同じインスタンスの別スキーマ、別インスタンス、さらには別種のデータベース間にもコピーすることができます。
Synitiサーバーは同じものを使用し続けるが、検証環境から運用環境へレプリケーション設定を移行したい場合に利用可能です。
詳細は、下記をご参照ください。
https://www.climb.co.jp/blog_dbmoto/archives/2148
メタデータのバックアップ/リストアで設定情報を移行できます。これはDBの接続情報なども含みます。
レプリケーション対象のDBに変更はなく、Synitiサーバーのみを移行したい場合に利用できます。
詳細は、下記をご参照ください。
https://www.climb.co.jp/blog_dbmoto/archives/3342
テーブル構成等は一緒だがDBの接続情報が異なる場合には、メタデータをカスタムリストアする必要があります。
移行先の新環境でDB接続は事前に作成し、そこにレプリケーション設定のみをリストアします。
詳細は、下記をご参照ください。
https://www.climb.co.jp/blog_dbmoto/archives/3354
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