EspressDashboard(EDAB)はユーザの現状のインフラ投資を活用するようにデザインされています。またサーバ・サイド・アプリケーション・プロセスから分離が無く、Java EEアプリケーション環境に完全にディプロイされていています。EDABのアーキテクチャについては下記ののイラストを参照ください。
EDABサーバはアプリケーション・サーバ/サーブレット&JSPコンテイナ内でサーブレット・コレクションとしてディプロイされています。他のサーブレット/JSPはEDABサーバ(例:ファイル名、ユーザ情報、プリビレッジ/セキュリティ情報)へ接続し、情報を取得するサーバにディプロイすることができます。データベース・バッファリングは高速生成のための再使用される(ユーザ提供のパラメータ内で)レポート・データを可能とします。
EDABはシングル・サーバでもクラスタリング環境でもディプロイ可能です。クラスタリングで稼働中はロードバランサーはすべての入ってくるクライアント・リクエストをクラスター・メンバーにルートし、一方で共通のバックエンド・ファイル構造を維持します。この構成オプションによりEDABは数千ユーザでの高可用性でのディプロイのスケールが可能となります。
多くのサーバ・機能はブラウザ・ベースのインターフェイスでリモートから管理することができます。これにより管理者はWebブラウザを使用してどこからでもユーザ/グループの管理、サーバの構成が可能です。
エンド・ツー・エンドのセキュリティ管理:
EspressDashboardはレポート・ページとエレメント・レベルのセキュリティ同様にユーザ/グループのプリビレッジ管理を行うことができる強力なセキュリティ・フレームワークを提供します。EDABはレポート導入が拡大・変更するに従い自動でセキュリティを実施できるオーナーシップ・モデルを使用してレポート開発者にプリビレッジをバインドします。
ユーザはEDABでカスタムなセキュリティ・モデルやユーザ/グループを導入することができます。EDABはLDAPシステムにユーザ/グループで直接に導入し、関連データベースにストアーすることができます。さらにEDABはユーザがEDABアーキテクチャ内でカスタムなセキュリティ・モデルをプログラムで導入できるオープン・サーバ・エクステンションを提供します。プリビレッジを越えて、セキュリティ機能は公開されたダッシュボードを強力に実行されます
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