データ管理
EspressReport/Chartはすでに組み込まれたデータソース マネジャーとクエリー ビルダーでデータのハンドリングができるユニークなシステムを提供します。EspressReport/ChartはJDBC/JNDIソース、XMLファイル、テキスト ファイルから直接データを呼び込みます。アプリケーション・オブジェクト/アレー・データはAPIまたは、Javaクラス、EJB, SOAP,SalesForce経由で抽出することができます。データソースマネジャーによりレポート作成に使われるすべてのデータソースを管理することができます。
データソースマネージャウィンドウ
データソースマネジャー ウィンドウは階層ファイルシステムのようになっていて、テキスト、XMLファイルのデータベース接続情報、クエリー、ファイル位置をストアーできます。データソース レジストリーはEspressReport/Chart外での変更を可能にして、XMLフォーマットでストアーされます。
1. 完全なSQLコントロール
EspressReport/Chartはリレーショナル データベースのクエリーができるユティリティーを持っています。クエリーはQBEスタイルのウィンドーでデザインされ、クエリーデザインに関して高い柔軟性を持っています。クエリーはセーブ、変更ができ、複数のレポートが同じクエリーから作成できます。クエリービルダーでデータベース式の作成、ユーザ自身のデータフィールドの構築が可能です。
クエリービルダーウィンドウ
2. 拡張型XMLサポート
多くのアプリケーション・モジュールはアプリケーション・コンポーネント間のデータの圧縮、転送にXMLを活用しています。このデータ・タイプをレポートするために、EspressReportはXMLデータの定義とクエリの設定をするための拡張型インターフェイスを保有しています。DTDファイルをベースにして、ユーザはXMLファイルからクエリや、サーブレット/JSPからXMLアウトプット・ストリームを生成することができます。
データビューのコンディションウィンドウ
3. Javaオブジェクト/アレー・データ
EspressReport/Chartはリレーショナル・データベースやXMLソースから直接データを引き出すだけでなく、Javaオブジェクトやアレーから、またはEJBへ接続することによりレポートに直接にデータを渡すことができます。ランタイムではデータを直接にレポートに渡すことができ、デザイン時ではオブジェクト/アレーデータはJavaクラス・ファイルから引き出すことができます。EspressReport/Chartはユーザのアプリケーション・データをEspressReport/Chartに組込むためのいくつかの違ったインターフェイスを準備しています。
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