チャートテンプレート(tpl)とレポート(rpt)をまとめてPAK形式に【Java対応レポートツールEspressReport】


EspressReportのレポートデザイナーでチャートとレポートを作成して保存する際、通常はチャートテンプレート(tpl形式)とレポート(rpt形式)の2種類が作成されます。

■EspressReportでのレポートデザイナーの画面

上記のようにレポートとチャートはそれぞれ単独のファイルになります。
レポートファイル(rpt形式)からチャートファイル(tpl形式)を読み込むイメージです。
このケースでは、TomcatやWeblogicなどのサーバにデプロイする際、rptとtplの両方が必要です。

しかしPAK形式で保存することで、rptとtplをひとまとめにすることが出来ます。

■EspressReportでのレポート保存画面

レポート保存時に上記のように「Create PAK」にチェックを入れることで、rptとtplがセットになったPAK形式で保存されます。
このケースでは、TomcatやWeblogicなどのサーバにデプロイする際、PAKのみでOKで、rptとtplは不要になります。

Javaプログラムから指定する際は、rptへのパスを指定する箇所をpakに変更するだけです。

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