EspressChartでデータが一部欠落している場合(null値の場合)に折れ線グラフを作成するとどのような表示になるか、どのような表示方法があるかご紹介します。
●使用データのサンプル
以下のデータを使用します。2009年度の値が欠落している状態です。
“int”,”float”
“年度”,”値”
“2007”,”69.00″
“2008”,”80.00″
“2009”,””
“2010”,”100.00″
“2011”,”66.00″
●折れ線グラフ表示例
表示方法は様々です。用途に合わせて使い分けてください。
・デフォルトでは、下記のように欠落部分は点線で表示されます。
・下記は、欠落部分を点線ではなく実践で表示させています。
・下記は欠落データを0としてグラフを作成しています。
・下記は欠落部分は何も表示しないようにしています。
設定はフォーマットのメニューから「Format」⇒「Data Properties」で可能です。
下記の赤枠は「欠落部分(null値)を表示する」のオプションで、チェックを外すことで欠落部分を非表示にします。
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