通常のグラフではY軸の目盛は、例えば5,10,15のように等間隔で目盛が振られます。以下が通常のグラフの例です。
対数グラフでは対数目盛として、1,10,100,1000、すなわち10の0乗(=1)、10の1乗(=10)、10の2乗(=100)、10の4乗(=1000)のように振られます。
EspressChartでも対数目盛を使用した対数グラフを作成することが可能です。
対数グラフの作成方法
1. Axis Option画面にて「Logarithmic scale」にチェックを入れます。
2. Logarithmic Option画面が開きますので、「Log Base」に底となるベースの数値を指定します。1,10,100,1000のような目盛の場合は10を、1,2,4,8,16のような目盛の場合は2を指定します。
2において、Show Log Valueのチェックを外すと、以下のような対数目盛のグラフが作成されます。
※2において、Show Log Valueのチェックを入れると、以下のような対数目盛のグラフが作成されます。底に対する指数(累乗の数)が目盛として割り当てられます。
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