アラート(警告通知)は、企業にとって重要な特定のKPI(重要業績評価指標)を常に把握することができる優れた機能です。スマートフォンやタブレット端末の出現により、アラート機能はより適切で望ましいものとなっています。なぜなら、通知されることにより、重要な状況に対処するために即座に行動を起こすことができるからです。EspressReport ESのKPIアラート機能はビッグデータからのデータに対してKPIを実施し、アラームを導入することができます。KPIアラート機能とその他有効なEspressReport ESに含まれる機能を紹介します。またKPIアラート機能はEspressDashboardにも含まれます。
①フル・データコネクティビティ:各種データベース(JDBC)、SOAP、テキストファイル、Excelスプレッドシート、XMLソース、Javaオブジェクト/アレイ/EJBからデータを取り込むことができます。
②一元管理:EspressReport ESは、サーバーサイドのセントラルリポジトリを提供し、組織内での共同レポート開発、管理を可能にします。 Organizer のインターフェースにより、レポート開発者と管理者は、クエリー、レポート、チャートの作成、修正、保護することが可能です。
③セルフサービスダッシュボード: EspressReport ESは、シンプルなポイント&クリックのゼロクライアント・インターフェースで、洗練されたダッシュボードを簡単に作成することができます。
④アドホック・クエリーとレポート: シンクライアントのQuickDesignerインターフェースにより、アドホッククエリーの実行、アドホックレポートの作成と公開が容易に行えます。アドホックレポートに関するホワイトペーパーはこちら。
⑤KPIアラート:ダッシュボードアラートとモニタリングアラートの2種類のアラートをサポートしています。アラートが発生すると、ユーザはダッシュボードでアラートのビジュアル・フィードバックを確認したり、Eメール通知を受け取ったりすることができます。
⑥インタラクティブ・マップ:レポートデータを視覚化するために、2種類のマップがサポートされています。 一つはGoogle maps APIを使用し、もう一つはSVG言語を使用します。 Googleマップが地理的な地図であるのに対し、SVGマップは地理的な地図であると同時に、間取り図や座席表などの空間データを表現することができます。 インタラクティブな機能として、ドリルダウンやツールチップを使ったレポートやチャートがあります。
⑦豊富な出力オプション:アプレットでのレポート実行、HTML/DHTML、PDF、Excel(XLSとXLSX)、RTF、XML、テキスト、CSVファイルの生成をサポート。
⑧モバイルデバイスでの稼働:iPad、iPhone、Androidなどのモバイルデバイスから、チャート、レポート、マップ、ダッシュボードを外出先から閲覧することができます。
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