円グラフEspressChartで作成した際にその順番はデータソースの並びに従い反時計回りに3時の位置から配置されます。これを時計回りに12時の位置から配置してみます。
まず開始位置を変更するためにはチャートオプションによって、この円グラフ自体を回転させる必要があります。
このあと時計回りに配置する必要がありますが、チャートデザイナからは直接指定できません。そのためチャートデザイナで擬似的に時計回りに配置するために、VALUESの昇順に順序を変更します。凡例での順序が意図しているものと違うため、凡例の順序の反転を設定します。
データソースの順序のまま時計回りに、配置する場合はAPIで設定を行う必要があります。開始位置の指定はチャートデザイナから設定してもかまいませんが、データソースの順序を反転し扱う指定はAPIでしか行えません。そしてデータポイントに対する指定であるため凡例側の順序は反転しません。
//開始位置を90度ずらす
IPiePropertySet PiePropaties = chart.gethPieProperties();
PiePropaties.setRotationAngle(90);
//登録されているデータの順序を逆順にする
IDataPointSet dataPoints = chart.gethDataPoints();
dataPoints.reverseOrder(QbChart.CATEGORY);
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