EspressChartではデータソース(取り込み元データ)にExcelを指定することが可能ですが、バージョン6.6より任意のセルを指定して簡単かつ便利にExcelデータを使用したグラフの作成が可能となりました。
EspressChartのデータソース管理画面でExcelを選択しADDを押下します。
Excelデータソース画面が開くので、任意の名前を指定後、対象のExcelファイルを指定します。
するとExcelのデータがプレビュー表示されます。シートが複数ある場合はシートの選択も可能です。
プレビュー表示のExcelデータの中からEspressChartのグラフ作成として使用したい範囲をマウスのドラッグ&ドロップで選択します。その際、フィールド名(列名)も含むようにしてください。
データソース管理画面に戻るので、作成したデータソースを選択し、NEXTを押下します。
グラフ作成に使用するプレビュー表示を確認できます。データタイプはExcelから自動で判別して適切なものが設定されます。
実際にExcelデータから作成したグラフのサンプルです。
このチャートはオーバーレイチャートと呼ばれる複数のグラフの組み合わせ(複合グラフ)です。
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