AccopsはHySecure、HyWorks、HyLite、HyIDやHyLabs等、様々な製品を組み合わせることによって仮想ワークスペースをセキュアに実現するVDIソリューションです。
本ブログでは、Accopsの製品の一つである HySecureの紹介です。
HySecureは、ゼロトラストベースのセキュアアクセスゲートウェイです。仮想デスクトップや仮想アプリケーションにデバイスや接続環境を問わず、安全なアクセスを可能とします。アクセスするデバイスの切り替えやインターネット、モバイルネットワークへの接続、ブラウザ、デスクトップクライアント、モバイルアプリ等様々なアクセス方法を選択することが出来ます。ソフトウェアでポリシーと制定するため、アクセス端末側の設定を変更することなくBYOD利用を促進します。またHySecure単体でも利用が可能となっており、仮想アプリケーションのリモートアクセス制御やネットワーク分離機能等を活用できます。
そんなHySecureの機能をいくつかご紹介します。
ブラウザからのリモートアクセス
HySecureではインターネットに接続できる環境ではれば、ブラウザ経由で仮想デスクトップや仮想アプリケーションにアクセスが可能です。どこからでも使用したいアプリケーションを操作することが出来ます。
多要素認証
HySecureでは多くの多要素認証の機能があります。
・SMS、電子メール、アプリケーション等から配信されるOTP
・生体認証
・デバイスのハードウェアIDに基づく認証
・デスクトップやスマートフォンへのプッシュ通知による認証
・FIDOセキュリティキーを使用した認証
・SAMLやRADIUS、LDAPによるユーザ認証
これらの機能を活用することでゼロトラストを実現し、仮想デスクトップや仮想アプリケーションへセキュアなアクセスが行えます。
ユーザアクティビティログ
ユーザアクティビティログ機能により、リアルタイムなユーザ活動監視を行います。ユーザの高頻度のログインや位置情報の詳細から非現実的な移動等の怪しいアクセスを検知し、悪意のあるログイン試行を識別することが出来ます。ログイン失敗の集中率やアクセスした国や地域などをリアルタイムに確認することで不審な活動を特定します。
インターネット分離
DMZ上の仮想ブラウザを使用してインターネットアクセスします。 ユーザがロックダウンされたPCの仮想ブラウザ、アプリケーションを使用してセキュリティ保護されたアプリケーションを実行し、インターネットにアクセスできます。
モバイルデバイスアクセス
HySecureではアクセスするデバイスにとらわれません。PCだけでなくスマートフォンやタブレットといったモバイルデバイスからも仮想デスクトップやアプリケーションにアクセスすることが出来ます。
エンドポイント制御
様々なデバイスでアクセスできますが、HySecureからエンドポイントのデバイスをスキャンし、問題ないデバイスからのアクセスのみ許可したり、特定のデバイスのみのアクセス許可といったアクセス制御をすることもできます。
弊社のAccops製品のページはこちらから。HySecureは単体でも販売しております。より詳細な機能説明のお申込みについてはこちらからお問合せください。
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