カスタマイズ可能なウィジェット付きの新規ダッシュボードの紹介：Climb Cloud Backup

投稿日: 2025年4月11日 作成者: climb
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Climb Cloud Backup for Microsoft 365/Google Workspaceの管理体験の可視可と制御性を向上させる大幅なアップデートのお知らせです。

主な機能

最新リリースでは、バックアップ状況、ストレージ消費量、ライセンス管理、エージェントの更新、セキュリティ設定に関する情報を1ページに統合したウィジェットベースのダッシュボードを導入しました。

新機能についてさらに詳しく紹介します。

ルート管理者および一般管理者のアクセス権限のカスタマイズ

今回のアップデートにより、管理者の役割に応じて、最も関連性の高いデータへのアクセスが可能になりました。

  • ルート管理者：インフラ全体を完全に可視化し、セキュリティに関する推奨事項への準拠を確保し、システム全体の整合性を維持します。
  • 一般管理者：管理する企業に関連する情報のみを表示し、不要な情報を排除して、合理化された効率的な監視を実現します。

カスタマイズ可能なウィジェットベースのダッシュボード

新しいダッシュボードは完全にカスタマイズ可能で、ユーザーは最も関連性の高いウィジェットを選択して表示することができます。ダッシュボードをカスタマイズするには、右上のCustomize page（カスタマイズページ）ボタンを見つけ、ページに表示したいウィジェットを選択します。

次のウィジェットが利用可能です。

  • バックアップステータス：すべてのエンドポイントとサーバーのバックアップジョブを監視します。
  • 安全チェックリスト（ルート管理者専用）：セキュリティリスクを特定し評価することで、問題の発生を防止したり潜在的な脅威を軽減します。
  • ストレージ消費量：ストレージアカウントごとの詳細な内訳でストレージの使用状況を追跡します。
  • エージェントバージョン：エージェントのバージョンが古いエンドポイントを特定し、タイムリーな更新を確保します。
  • ライセンス：ライセンスの概要を素早く確認し、ソフトウェア資産を追跡します。
  • 重要なコンピュータの追跡: 最も重要なマシンにタグを付け、先を見越した管理を実現します。

会社ごとの高度なフィルタリング

ナビゲーションをより簡単にするため、ダッシュボードの左上コーナーに高度なフィルタリングオプションを導入しました。これにより、管理者は会社を素早く切り替えて、最も関連性の高いデータに焦点を当てることができます。高度なフィルタリングを使用するには、All companies （すべての会社）セクションを見つけ、ドロップダウンリストから必要な会社を選択します。

概要を把握するための合計サマリー

主要な統計情報はダッシュボードの一番上に目立つように表示され、お客様のシステムの全体的な状態を即座に把握することができます。これにより、管理者はバックアップの健全性、セキュリティ対策、ストレージの使用状況などを素早く評価することができます。

テンプレートを使用したより簡単なバックアップ構成

エンドポイントのバックアップ設定の適用と管理がさらに簡単になりました。

  • バックアップテンプレートの適用：既存のバックアップテンプレートをコンピュータの設定ページから直接簡単に適用でき、新しいエンドポイントの設定を効率化できます。
  • 既存の構成からテンプレートを作成：参照バックアップ構成をコンピュータの設定から直接、再利用可能なテンプレートに変換できます。
  • バックアッププランの複製：バックアッププランをあるエンドポイントからコピーし、別のエンドポイントに貼り付けることで、バックアッププランを素早く複製できます。

その他の更新と改善

また、今回のリリースでは、全体的な使いやすさを向上させるいくつかの改善も導入しました。新機能は以下の通りです。

クイックフィルタとライセンスカウンター：ライセンスカウンターが即時フィルタとして機能し、ライセンスページで特定のライセンスデータを見つけやすくなりました。

Wasabi統合請求の詳細：統合請求をご利用のお客様は、データ使用量の1日ごとの内訳を含むWasabiストレージ請求の詳細レポートをダウンロードできるようになりました。これにより、分析とコストの追跡が容易になります。

バックアップとリストアのための高速オブジェクトリスト：バックアップまたはリストア用のファイルを選択する際の待ち時間が短縮されました。

ヘルプとドキュメントへの簡単なアクセス：ウェブコンソール内の各ページには、ユーザーが問題に直面した場合に役立つ関連ヘルプ資料への直接リンクが含まれています。

パブリックAPIの強化：新しいAPI機能により、コンピュータの認証、認証解除、認証ステータスの確認が可能になり、デバイス管理が効率化されます。

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