CloudBerry BackupはAmazon S3等のクラウド・ストレージのみならず、FTP/SFTPサーバへのバックアップも可能です。
CloudBerry Backupを使用したFTPへのバックアップはクラウド・ストレージやローカル・デバイスへのバックアップと比較して非常に簡単です。このバックアップの開始はBackup Wizardをオープンし、ストレージ選択ウィンドウからFTP/SFTPを選択します。
CloudBerry Backupのストレージ・リストにFTP/SFTPストレージ・アカウントが無ければ、下記の図様に作成します。
SFTP例
次にFTPへバックアップするファイルとフォルダを選択します。
ユーザはバックアップ・プランでパージとスケジュール・オプションを指定することができます。また必要に応じてのEメール通知を設定可能です。
FTPバックアップ・プランを設定後に手動で稼働させるか、バックアップがスケジュールに従って自動で稼働させることができます。
Compression and Encryption Optionsスクリーンでバックアップするファイルを圧縮するかどうかの選択が可能です。単純にどちらかを選択するのみです。
またデータの暗号化が可能で、提供されたリストから暗号用のアルゴリズムを選択します。暗号化データを保護するためにパスワードを指定する必要があります。このパスワードはユーザ情報のリストア時に必要になり、ユーザはそれを安全に保持する必要があります。
関連トピックス
- Veeam Backup & Replication Version 5のバックアップ、レプリケーション時の処理モードx3
- CloudBerry Backup 4.8でユーザ・プロファイルのバックアップとAWS Snowballをサポート開始
- CloudBerry Backup Ver 5.6からのハイブリッド・バックアップ(Hybrid Backup)
- MSP360(CloudBerry) Backupを利用してのAmazon EC2にサーバ全体をリストア(復元)する方法
- CloudBerry BackupでのAmazon EC2へのサーバのフル・リストア方法
- イメージベースのバックアップからファイル単位でのリストア【CloudBerry Backup 4.3】
- NASバックアップ戦略:ローカル、クラウド、ハイブリッドバックアップ : CloudBerry Backup
- Amazon S3 Glacierにバックアップする方法
- ローカルでのバックアップ(ブロック・レベル、暗号化、圧縮、バージョン管理の機能)【CloudBerry Backup】
- Hyper-Vサーバ追加(Add Server)【VMWare/Hyper-V対応 バックアップ & レプリケーションソフト Veeam】