CloudBerry Backup 5.7でのトランザクションログバックアップの変更


CloudBerry Backup 5.7は、トランザクションログのバックアップに関してMicrosoft SQL Serverのバックアップ機能をさらに向上させます。主力バックアップ製品の最新版の変更点については、こちらを参照してください。

完全バックアップ中のトランザクションログバックアップ

以前のバージョンのCloudBerry Backupには、フルログとトランザクションログのバックアップを同時に実行できないという重大な欠点がありました。つまり、完全バックアップが開始されると、スケジュールされたトランザクションログのバックアップはすべて自動的に保留になります。毎日の完全バックアップと四半期ごとのトランザクションログのバックアップをスケジュールします。完全バックアップの1つが完了するまでに1時間かかるとします。その場合、その時間内にトランザクションり後のバックアップは行われません。機密データを処理し、毎分多数の取引を行う組織では、これは容認できません。これを念頭において、CloudBerry Backup 5.7では、フル&トランザクションログの同時バックアップを実装しました。これ以降、フルバックアップはトランザクションログのバックアップを防げず、並行して実行されます。

スケジューリング

CloudBerry Backupは、フル&トランザクションログの同時バックアップを処理できるようになったので、各タイプのバックアップを徹底的にスケジュールする方法を見てみましょう。リストアウィザードを起動し、スケジューリング手順にナビゲートします。

以下の4つの選択肢があります。

  • No schedule or Specific date – それは1回限りの仕事です。差分バックアップまたはトランザクションログのバックアップを行わずにフルバックアップが実行されます。
  • Recurring schedule with predefined or advanced templates – これらの2つのオプションを使用すると、SQLサーバのバックアップスケジュール(完全、差分、およびトランザクションログのバックアップの精度)を細かく設定できます。

あらかじめ定義されてテンプレートを選択したら、私たちの推奨するテンプレートから選択することができます。私たちはかなり賢明なバックアップスケジュールを提供し、好みのパラメータを設定することもできます。

また、高度なスケジューリングを選択すると、カスタマイズのレベルが大幅に向上します。ここでは、必要な頻度を分、時間、日単位で指定したり、演習のバックアップをスケジュールしたりすることができます。

CloudBerry Backup 5.7を使用して、Microsoft SQL Serverをバックアップする方法については、こちらをお読みください

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