N2WS Backup & Recoveryでは、AWSリソースのバックアップ/リストアだけでなく、
EC2インスタンスやRDSなどのリソースについて、パワーオン/オフ操作を自動化する
Resource Control機能が実装されています。
N2WSを使用することで、コーディングすることなく、バックアップ/リストア以外にも、
AWSリソースを管理できるようになり、ランニングコストを最大60%削減できます。
- Resource Controlの設定方法
N2WS Webコンソールへログインし、 Resource Controlをクリックします。
次に、Resource Controlジョブを作成していきます。
New Groupをクリックし、ポリシー画面を表示します。
ポリシー名入力し、Applyをクリックします。
その他にも、タイムアウト時間や管理対象が削除された場合、自動的にポリシーからも削除するか指定します。
次に、どのようなスケジュールでリソースのパワーオン/オフを実行するか指定します。
Off/On_Timesをクリックします。
最後に、どのリソースを割り当てるか指定します。
Resource_Targetsをクリックし、EC2インスタンスまたはRDSを指定します。
Add InstancesまたはAdd RDS Databasesをクリックし、リソースを追加します。
以上の設定にて、AWSリソースのパワーオン/オフ操作をコーディングすることなく、N2WSから効率的に管理することが可能です。
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