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StarWind Virtual SAN for vSphere の概要
StarWind Virtual SAN(VSAN) は、vSphere に VM としてインストールされる、パッケージ化された Linux 仮想マシン(CVM)として提供されます。これは、VMware クラスタ用の VM 中心の高性能ストレージ プールを作成します。
このガイドでは、VMware vSphere を使用した StarWind Virtual SAN の展開および構成手順について説明します。
StarWind Virtual SAN for vSphereの要件
StarWind Virtual SAN仮想マシンをインストールする前に、システムが要件を満たしていることを確認してください。
https://www.starwindsoftware.com/system-requirements#vsan-for-vsphere
HDD および SSD ディスクの推奨 RAID 設定:
https://knowledgebase.starwindsoftware.com/guidance/recommended-raid-settings-for-hdd-and-ssd-disks/
詳細については、StarWind Virtual SAN のベスト プラクティス ドキュメントをお読みください:
https://www.starwindsoftware.com/resource-library/starwind-virtual-san-best-practices
サーバの事前構成
- 各ホストにESXiハイパーバイザをインストール
- ダウンロードした OVF テンプレートを各 ESXi ホスト上にデプロイ
- 各ノードのSynchronizationインターフェイスおよびiSCSI/StarWind Heartbeatインターフェイスは、異なるサブネットにあり、上記のネットワーク図に従って直接接続されている必要があります。ここでは、172.16.10.xサブネットがiSCSI/StarWind Heartbeatトラフィックに使用され、172.16.20.xサブネットが同期トラフィックに使用されます。
注:iSCSI/ハートビートおよび同期チャネルを同じ物理リンク上で使用しないでください。同期リンクとiSCSI/StarWind Heartbeatリンクは、冗長スイッチを介して、またはノード間で直接接続できます。
vCenter Server は、別のホスト上に個別に展開するか、本ガイドで作成した StarWind VSAN 高可用性ストレージ上の VCSA として展開できます。
環境の事前準備とStarWind VSAN CVMのデプロイメント
下記をご参照ください。
※弊社ユーザ様向けに公開しております。パスワードはこちらまでお問い合わせください。
VMware vSphereホストへのStarWind LUN接続
下記をご参照ください。
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データストア接続後の追加構成
- StarWind VSAN CVMのスタートアップとシャットダウン設定
- 自動ストレージ再スキャン構成
- パフォーマンス調整(Tweaks)
- StarWind vCenterプラグインのインストール
下記をご参照ください。下記をご参照ください。
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関連トピックス
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