StarWind Virtual SAN(VSAN) は、vSphereハイパーバイザ間でホスト内部のハード・ディスクとフラッシュを簡単にミラーリングし、共有ストレージを作成可能なソフトウェアです。
StarWind Virtual SANは、vSphere 環境上にStarWind CVMアプライアンスを展開することで構成することが可能となっておりますが、使用するためにはStarWindライセンスキーを割り当てる必要があります。
もし、保守更新などで新しいStarWindライセンスキーを割り当てる必要がある場合は、StarWind CVMのWeb管理画面から下記手順で実施します。
※あらかじめ、StarWind CVM Web管理画面に接続するクライアントPCのローカルに、新しいStarWindライセンスファイルを配置しておきます。
※各StarWind CVMノードに対して実施する必要があります。
1.StarWind CVMのWeb管理画面にログインします。
※認証情報はStarWind CVMデプロイ時に設定されたものです。
2.ログイン後、右上の設定アイコンをクリックします。
3.Generalタブ内のStarWind CVMホスト名をドリルダウンし、「License」ボタンを選択します。
4.「Upgrade」ボタンを選択します。
5.「Upload file」ボタンを選択します。
6.新しいStarWindライセンスファイル(.swkファイル)を指定します。
7.StarWindライセンスファイルを指定後、「Activate」ボタンを選択します。
8.ライセンスのActivateが完了します。
9.上記1~8の手順を、他の各StarWind CVMノードに対しても行います。
関連トピックス
- HyTrust KeyControlのライセンスファイル入れ替え方法
- CloudBerry 保守更新後のライセンス期限切れ
- [関連記事まとめ]Veeamポータルサイト・ライセンス【Veeam Software】
- Veeam製品評価版導入手順の紹介
- CloudBerry Backupを使用してのブータブルなISOイメージ作成方法
- インストール手順【VMWare専用 バックアップ & レプリケーションソフト Veeam】
- リポジトリデータベースの圧縮手順 [CloudBerry Backup]
- StarWind VSAN でファイル共有を作成する方法
- StarWind vSANでのVMware ホストへの iSCSIデバイスのコンフィギュレーションと接続プロセス
- Veeam Backup & Replication Version 5のバックアップ、レプリケーション時の処理モードx3