VeeamON 2017 2日目のセッション情報その2です。その1はこちら。
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Tools and Practices for Sizing, Planning and Maintaining Veeam Deployments
Veeam構築時のサイジングに関するセッションです。プロキシのCPUやメモリ、リポジトリのディスクサイズなど。その際に便利なVeeamエンジニアが作成したツールについての紹介もありました。
保存先の容量計算を行う「The Restore Point Simulator」や、WANアクセラレータ使用時の帯域のサイジングを行うツールなど。
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Hyper-V 2016: a leap in the dark
Hyper-V 2016使用時の新機能についてのセッションです。バックアップの仕組みが変わり、バックアップフローがシンプルになりました。また、PowerShell Directにより、VeeamサーバとゲストOS間でネットワーク接続がなくても、ゲスト処理(アプリケーション静止やインデックス取得)が行えるようになります。
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Veeam Availability for AWS
N2WS Cloud Protection ManagerとVeeamを統合し、AWS EC2のエージェントレスバックアップを行うツールについての紹介です。N2WS Cloud Protection ManagerはEC2のバックアップツールであり、これとVeeamが統合することで、Veeamのリポジトリ(保存先)へバックアップを保存できるようになります。また、異なるリージョンへのEC2リストアや、ファイルやアプリケーション単位でのリストアが可能になります。
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Simple and Cost-efficient Backup infrastructure with StarWind Cloud VTL for AWS and Veeam
StarWindのVTLを使用したバックアップに関するセッションです。バックアップの保存先としてStarWind VTLを使用し、そこからさらにAWSへレプリケーションが行えます。